ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

馬鹿試合

2019年04月25日 | コンサドーレ
それでも勝ちは勝ち。
グループ首位の直接対決を制した意味は大きい。
これで5月8日の横浜M戦@札幌ドームに勝てば、
グループ1位が確定する。引き分けても2位以上の可能性。

「休ませたい」とみていたミンテ・福森・宮澤・武蔵のスタメンには驚いた。
つーか、3バックのガチな顔ぶれに、練習着ミシャの本気度がうかがえた。
まあ、怪我人続出という事情もあるのだろうが。

お互いにPK献上とGKのボーンヘッドが相次ぎ、
大味な試合になった印象は否めないが、
福森キャノン長崎の吉岡のゴールは眼福だった。
福森は疲れも残っているだろうに
・・・いや、疲れが抜けていない分、余計な力みも抜けたのかwww

武蔵にも良い思い出になる凱旋試合になったと察する。
そして、これで公式戦4連勝。4戦14得点の荒稼ぎ。
次戦は厳しい中3日のアウエー連戦になるが、
公式戦3連敗の相手との勢いの差は明らか、と考える。

  • ACL
川崎2対2蔚山 大邱0対1広島 鹿島0対1慶南 全北2対1浦和
前節からホームとアウエーを入れ替えた第4節は、
広島が3連勝でグループ首位に浮上。
鹿島は邦本にリベンジの得点を許し、今大会初黒星&2位転落。
川崎と浦和はともに1勝1分け2敗の3位と苦境に。
  • ルヴァン杯その他
勝ち点を10に乗せた仙台がグループ2位以上確定。
6月のPOステージに一番乗りとなった。
昨季のルヴァン杯は、勝ち点10の清水が予選敗退とか、
勝ち点9のG大阪が予選突破とかもあったが、
予選突破は「勝ち点二ケタ」が一応の目安になるようだ。
  • ホークス
2対3でオリックスに逆転負け。1点リードの9回に頼みの森が崩れた。
上林お休み。明石・牧原・周東の「内野手トリオの外野陣」でよく戦ったが、
諫早に舞い降りたフクロウの1/3の得点では・・・タカ打線の奮起を願う。

ルヴァン杯・長崎戦の展望

2019年04月24日 | コンサドーレ
BSスカパーが生中継。CS契約はテレ朝CHのみの
我が家にはありがたい。そんなルヴァン杯・長崎戦を本日は語る。

この一戦、双方の立場は似たものがある。
お互いに1分け2敗・勝ち点5のグループ首位タイ。
予選4戦目の直接対決で勝ち点3を得たら、
グループ突破にリーチをかける可能性が高い。
しかし一方で、リーグ戦に視点を移すと、
お互いに3戦勝ちなしから2連勝と復調の兆し。
次節の下位相手の試合は絶対に落とせない
<札幌は中3日で16位磐田戦・長崎は中2日で最下位鹿児島戦

つまり、両クラブとも勝ち点3は是が非でもほしいが、
後先考えずにフルパワー投入ができない立場にいる。
それぞれのチームマネジメントが試される。

札幌に関しては、横浜M戦からの完全ターンオーバーは
難しいにしても、先の湘南戦からフル回転している
ミンテ・福森・菅・宮澤の4人、そして軽傷とはいえ、
横浜M戦で右足を痛めたルーカスは休ませたいところだ。
ホントは武蔵も休ませたいが「凱旋ベンチ入り」に向けて帯同済みと報じられた

長崎はおそらく4・4・2の布陣。札幌は3バックに戻して
相手2トップにプレッシャーをかけるとみる。
GK菅野。DF早坂・濱・中村。両WBは中野と白井。
前線は武蔵や岩崎、檀崎がおり、思い切ったアンロペ起用もありだろう。
しかし、ボランチの組み合わせが悩ましい。「ミシャの一手」を注視する。
もちろん今回も練習着での采配をお願いします

【映画】麻雀放浪記2020(ネタバレあり)

2019年04月23日 | 日記・その他
ここまで馬鹿だとむしろ見たい

かつてそのように語った下の映画を19日に見てきたので感想を語る。


まずピエール瀧の事件で問題提起の色が付いてしまったのは
この映画には不幸だったと思う。

ただただ笑われるか怒られるか そんな馬鹿映画であってほしかった

まあ、ノーカット上映は英断だったと考える。カットしたところで、
小松政夫演じる出目徳がヒロポン打っているから、ほぼ無意味。
ワタシはコカイン常用者が演じるコカイン常用者が主人公の映画
(ロバート・ダウニーJrのシャーロック・ホームズ・シリーズ)を見てきた
人間なので、まるで気にならなかった。

馬鹿映画と記したが、むしろもっと振り切ってもよかったと思う。
終戦直後の坊や哲が九蓮宝燈をアガったショックで、
東京五輪が中止になった2020年にタイムスリップ。
元の時代に戻るべく、再び九蓮をアガるために対AIの麻雀五輪に挑む。
十分に馬鹿な展開だが、哲のみが元の時代に戻るのではなく、
現代のふぬけた東京をまるごとタイムスリップさせてもよかったような。

それにしても、坊や哲の斎藤工のNGなしの熱演は見ごたえがあった。
だが、周りの竹中直人や小松政夫、岡崎体育らの怪演のせいで
やや印象が薄れたきらいがある。そして、「天」の原田克美役といい、
最近は牌を握っている姿しか見ていない的場浩司が心配だ・・・

一方で、この映画から受けた「実害」にもふれておく。
哲が「ふんどし雀士」として、懐かしのローバー美々のように
股間からふんどしを垂らして闘牌するシーンがあるのだが、
ふんどしにいちいち「一盃口」「七対子」という役が記してあった。
麻雀が分かる人には分かると思うが、これらの役に共通するのは
「ニコイチ」であること。つまりはそーいう暗喩だろう。
おかげで「麻雀格闘倶楽部」の日々のプレーで、これらの役を
アガる時は「キ☆タマ」ばかり思い浮かぶようになってしまった。
どーしてくれるwww

なお「麻雀格闘倶楽部」については、劇中で哲がランク上げに没頭する
シーンもあり、哲を模したプチプロ(マスコットのようなもの)が気になった。
ぜひ配信してほしい、とコナミにお願いしておく。

  • ホークス
タカガールデー@東京ドームの一戦は、3対1でオリックスに逆転勝ち。
「プロ初」の流れは止まらず、二番手のルーキー泉がプロ初勝利。
若手が活躍する一方で、決勝ソロの内川がお立ち台で歓喜のむせび泣き。

天皇杯都道府県予選

2019年04月22日 | サッカー
J1・J2の熱戦が繰り広げられた週末だったが、
J3・JFLは天皇杯の都道府県予選の兼ね合いでお休み。
J3秋田や鳥取、JFL松江といったクラブが代表を勝ち取った。

札幌と同じブロックに入っている静岡と福井は
5月12日の代表決定戦の顔合わせがともに決定。
  • 静岡:J3沼津対JFLホンダ
  • 福井:福井ユナイテッド対福井工大
J3藤枝はスコアレスからのPK戦でホンダに屈した。
ノブリンは久々の厚別上陸ならず。

  • J2
岐阜0対1水戸 首位水戸が10戦無敗。前弟が後輩の粟飯原の前で決勝点
町田0対1大宮 終盤に双方同時にバブンスキー投入。兄弟対決は兄に軍配
鹿児島1対0琉球 「J2一期生対決」は最下位鹿児島が意地の今季2勝目
  • ホークス
16対5で西武に勝ち越し。「プロ初」の大盤振る舞いになった。
三森が初スタメン・初安打・初打点・初猛打賞。
周東が初スタメン・初安打・初打点・初本塁打。美間も初本塁打。
先発のサブマリン高橋は大量点に助けられて開幕4戦4勝。
主力の離脱を感じさせない猛打だったが、あえて注文をつける。
高橋が投げる試合の半分でよい。大竹が投げる試合でも得点せよ(真剣)

マリノスにドームで初勝利

2019年04月21日 | コンサドーレ
4勝4敗の星。得失点差もゼロに戻せた。
ここからまた上昇気流に乗りたいところ。

カモメ狩り 初弾を当てた 18番 その背に重なる ドームの歳月

2001年7月のドームこけら落としのマリノス戦は、
播戸が先制し、小村が同点ゴール。延長戦でも白黒つかず終了。
記念の一戦に勝てなかった悔しさよりも、マリノスに黒星を
つけられずに済んだ安心感が先に立ったことを覚えている。
弱気に思えるかもしれないが、当時のマリノスと札幌には
実績・実力ともに「引き分けは上出来」と思える差があった。

あれから18年。その相手に開始10分で2点を叩き込む日が来るとは。
チャナの先制点も福森のエグいFKも、主導権を握るには十分だった。
この試合、保持率こそ4対6にとどまったが、早い時間帯に2点を奪い、
マイボールにこだわる必要がなくなったから、とも言える。
そんな展開でも、敵陣の左サイドで広瀬をチンチンにしていた
ルーカスのプレーが目をひいた。効果的なサイドチェンジも
しばしば入っていたし、それがアンロペの3点目にもつながったし。

ただ、そのルーカスの負傷交代が心配。
問題の場面をスローで見ると、マルコス・ジュニオールの足が
カニバサミ気味にかかっており、重傷のおそれもないとは言えない。
せっかくアンロペがぴかぴかに磨いてくれた右足なのに・・・
フルミネンセ時代の仲良しとの再会で予想外のアクシデント。
もしもルーカスが重傷だった場合、マルコスには
カリン塔に赴いて仙豆をもらってくるように命じる

そのマルコスの17分の幻のゴールは正直、オンサイドだったかもね。
まあ、先制点を導いた武蔵のスルーがオフサイドにならなかったし、
きのうは「マリノスの日」ではなかったのだろう。

それにしても、シント・トロイデン(STVV)と提携したタイミングで
今季初得点とは。チャナの欧州移籍は早まりそうな 悲喜こもごも

  • J1
広島0対1FC東京 無敗対決はFC東京に軍配。勝って単独首位に
浦和1対0神戸 監督交代に揺れる神戸。浦和にPKと白星を献上
松本1対0鳥栖 8戦のうち7戦で無得点。最下位鳥栖はかなり重症か
  • ホークス
4対6で西武に今季初黒星。打線は終盤に追い上げたが、
ミランダ代役のスアレスが2回に失った5点があまりにも重かった。