ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

ルヴァン杯・湘南戦の展望

2019年04月10日 | コンサドーレ
きのうのエントリーで「ピンチはチャンス」という言葉を使ったが、
それは現在の札幌、特にこれから語る今夜の試合の
スタメン勢にも強く意識してほしいフレーズでもある。

というワケで、今夜のルヴァン杯・湘南戦を語る。
この一戦、札幌は難しいミッションを強いられる。
リーグ戦3連敗に続いて、開幕戦で敗れた相手に
カップ戦とはいえホームで返り討ちとなれば、
中2日で臨む次節への雰囲気は暗雲なんてモノではない。
是が非でも白星を手にして、復調のきっかけをつかみたい。

一方で、3連敗を喫したリーグ戦の顔ぶれに漂ってきた
停滞感を打破してほしい、という思いもある。
つまり、ルヴァン杯で活躍し、リーグ戦のスタメンに割って入るような
選手が出てきてほしい、という期待である。
対戦相手の湘南は、高卒ルーキーMF鈴木冬一(長崎総科大付)が
ルヴァン杯から頭角を現して、すでにリーグ戦3戦連続スタメン出場。
前節の磐田戦は敗れたもののフル出場と存在感を増している。

白星GETと新戦力台頭。双方を達成するのはかなり難しいが、
それをかなえてくれそうな素材は少なからずいると信じている。
特別指定の高嶺もデビューできれば遠慮は無用だ。
昨季の名古屋の相馬(早大在学中にデビュー&初得点)の例もあるし。

さて、そんな状況を踏まえて、相手の湘南の要注意選手を挙げると、
2月の開幕戦に出場しながら、現在はリーグ戦で出番を失いつつある
選手たち・・・と言えるか。個人名を挙げると、DF大野とかMF中川とか。
言うまでもないが、これらの選手たちは「失地回復」に躍起のはずだ。
そのモチベに飲み込まれない心構えが肝要と考える。

  • ホークス
きょうも雨だった長崎で日本ハム戦。雨のために3対3で引き分け終了。