表題は決して誤字にあらず。あえてこのように表記した。
選手のかけ声とは裏腹に、やられまくった9・10日の日本ハム2連戦を振り返る。
22番ゲート・・・22失点・・・う~頭痛が・・・<ダメージはいまだに深刻
【9日の第1戦:都倉の友だち大暴れ】
第1戦のスタメン。大田の離脱(8日のロッテ戦の死球で左手小指骨折)の凶報に、
気の毒だがタカには追い風になるかもと思ったが、結果は以下の通り。
代役の二番・西川が初回の先制2ランを含む6打数5安打4打点1盗塁の大活躍。
三塁打が出たらサイクルだった。序盤の3点を導いて久々に先発した有原を助けた。
他の打者も、レアードが鷹の祭典@東京ドームで2季連続の寿司
ちなみに、レアードは今季も東京ドーム大好きで、11戦5本塁打。札幌ドームでは25戦で同じ5本塁打
渡辺も今季初安打を放つなど猛攻15安打。先発は四番・中田のみが音無し。
対するタカ打線は松田が猛打賞と気を吐いたが、内川の一発のみに終わった。
【10日の第2戦:上沢打てなきゃ勝てないよ】(山本リンダ風)
第2戦のスタメン。捕手を石川亮から清水に代えたのみの日本ハムに対して、
タカは「一番・柳田」「三番・松田」など大幅に打順変更。
前夜のリベンジのみならず、6月26日の那覇で無四球完封を
お見舞いされた上沢の攻略に動いたが、まるで効果なし。
前夜の有原にも7回85球・被安打5・失点1と楽な投球を許したが、
上沢には8回106球・被安打3・失点0とほぼ無抵抗に終わった。
9回の玉井お試しがなかったら、那覇に続く完封劇もあっただろう。
先発の武田を6回途中で諦めた「自称・積極的な継投」も完全に裏目orz
4イニングで6投手が火にガソリンを注ぐ10失点
中田・清水・中島に猛打賞を許したうえ、
西川に至っては2夜連続のサイクルリーチ やはり三塁打が出ず
中島と言えば、6回の守備妨害アピールアウトはタカの悪あがきだったねえ。
サッカーで言えば、PA付近のファールにエリア外をアピールして主審に認められたが、
その直接FKを鮮やかに決められて、かえって相手を勢いづけたような感じ
【2戦の総括】
連夜の惨敗には、ワタシも2号も「ふうさん&こふうさん」のような虚ろな目に。
王会長の「20敗した気分」というコメントを引用するまでもなく、
オールスター前にリーグ連覇をきっぱりと断念するには十分な悪夢だった
この連戦で、タカキチが最も盛り上がった場面が「2夜連続の代打・清宮」では
話にならない。文字通り、実にキヨキヨしい連敗だったと言える。
他に盛り上がったのは、第1戦のラッキー7でビジョンに映ったタレント集団かな
個室席で華丸先生が日本ハム帽子のトシの首を絞める姿がアップにwww
さらに、怒りを覚えたのが、救援陣の雑な起用である。ざっと並べると、
- モイネロ(2戦とも4番手・打者7人に被本塁打1・四球2・失点3)
昨季34戦に登板した22歳が、今季は76戦ですでに37戦に登板
- 寺原(第1戦5番手・打者8人に被安打2・四球4・失点3)
清宮との「新旧の甲子園の主役対決」で三球三振を奪う力投。
しかし、連投が響いたか、古傷の右ひざを痛めた。
なお、ベンチは異変に気づかず<おい 最初に気づいたのは一塁手の内川
- 加治屋(第2戦5番手・打者5人に被安打5・四球1・失点4)
過去2季で登板2戦ずつの投手が今季はすでに40戦登板。
13年ドラ1の有望株とはいえ、疲労の色が濃い。
- 五十嵐(第2戦6番手・打者4人に被安打1・四球0・失点0)
その加治屋が招いた8回無死一、三塁のピンチで今季初登板。
百戦錬磨のベテランとはいえ、厳し過ぎる場面だった。
失点こそ付かなかったが、中田の適時二塁打とレアードの犠飛を浴びる結果に。
せめて8回アタマから登板させてほしかった。
- 森(第2戦7番手・打者8人に被安打3・被本塁打1・四球2・失点2)
もはや説明不要 壊れつつある
オールスター前の最後の連戦ゆえに、勝ちパターンを継ぎ込んだとしているが、
サファテ&岩嵜が早々に離脱し、登板過多の救援陣をさらに酷使する一方で、
千賀に代えて5日に再昇格させた笠谷が登板機会ゼロとは偏りが過ぎやしないか。
首脳陣には猛省とイチからのブルペン再編成を強く求める
何なら若田部一軍投手コーチを元HKTの長女と配置転換してもかまわんぞ
「勝利の女神」の勝ち運を備えている分、親父よりまだマシな気がする
弘前での一戦は、3対1でウエスタンに軍配。
育成の周東が2安打で優秀選手賞。3番手で登板した高橋礼も1イニング無失点。
周東の支配下登録の望みはかなうのか。