ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

リーグ戦折り返し/J2編

2018年07月05日 | サッカー

ロシアW杯の中休みに、J2は甲府対金沢を消化。

GKのPA外キャッチ 与えたFKでOG献上 DFのイージーなクリアミス 甲府が前半で自滅して1対3

全22クラブが前半戦21戦を終えた。現在の上位陣は次の通り<数字は勝ち点

  1. 大分・40
  2. 山口・39
  3. 町田・37
  4. 松本・37
  5. 福岡・36
  6. 横浜FC・35

首位の勝ち点40は、J2が22クラブになった12年以降では最も少ない。

首位と6位の勝ち点5差も12年(4差)に次ぐ僅差。例年を上回る混戦と言える。

混戦に加えて、前年J1の降格3クラブが全てPO圏外という異例の事態も起きている

<12年~17年は2ないし3クラブが圏内だった

この3クラブの共通点は「J2経験なしの指揮官の下で序盤もたついた」ということ。

以下に大宮・甲府・新潟の第10節までの戦績を記す<カッコ内は現在の勝ち点・順位

  • 大宮(32・8位)3勝2分け5敗・勝ち点11
  • 甲府(28・12位)2勝4分け4敗・勝ち点10
  • 新潟(26・14位)3勝2分け5敗・勝ち点11

特に新潟は、今季ここまでホーム戦わずか1勝とかなりの重症。

近年は「エレベーター」気味だった大宮・甲府と異なり、15年ぶりのJ2とあって、

フロントも現場も「J2経験値の乏しさ」を露呈した感がある。

昇格経験者のゴメスを干したあげくに今季絶望級の大けがを負わせるあたり、

巻き返しは絶望ではあるまいか・・・

また、「PO圏外からの下克上」が風物詩だったJ2が、近年は変わりつつある。

16年・17年をみると、前半戦7位以下からのPO圏入りは17年の千葉のみ。

それもかなり「神がかり的な下克上」だったことは記憶に新しい。

J1昇格や昇格POを多く経験した4クラブが固まる今季の上位陣も大崩れは考えにくい。

下克上があっても、せいぜい1枠ではあるまいか。あるとしたら「ライセンスなし」町田のモチベ低下とみる


  • TM鹿島戦

3本を実施し、トータル1対5(0対2/1対0/0対3)

公式リリースやネット実況から推察するに、

1本目の2失点はFKからの大伍ヘッドとPK献上によるもの。

崩された失点ではないので、あまり悲観しても仕方ないか。

福森や進藤を欠いて、ベストメンバーではなかったみたいだし。