所沢で小倉唯が獅子の逆転勝ちを喜び、水道橋で内田真礼が鷹の惨敗に血の涙を流す。
きのう9日はそんな夜だった。近年まれに見るダメ試合の感想は後日に改めて
さて本題。先日のJ2に続いて、今季のJ3とJFLの後半戦を語る。
- J3
天候不順に伴い、試合消化数がまちまちだが、
第17節終了時の上位陣は次の通り<数字は勝ち点・*は15戦消化
- 琉球・31
- 鹿児島・29*
- 沼津・28*
- 福島・26
- 鳥取・24*
昨季王者の秋田が勝ち点21の9位と苦戦。
J2から降格した群馬もまだ14戦とはいえ、勝ち点19の14位に沈む。
当分はJ2ライセンスありの琉球・鹿児島とライセンスなしの沼津の三つどもえか。
栃木のみがJ2に上がった昨季は、J2ブービーの熊本が降格を免れたが、
今季はボトム2のJ3送りの可能性が大いにありそうだ。
- JFL
こちらの前期終了時の上位陣は次の通り。
- ホンダ・38
- 大阪・34
- 八戸・25
- 武蔵野・25
- 奈良・25
昨季に前期・後期の完全Vを遂げたホンダが今季も前期V。
得失点差も25と他を圧しており、後期もV争いの軸になるだろう。
後期の焦点は、V争いもさることながら、J3への参入争いか。
ライセンスを持つ八戸・奈良、勝ち点22で前期7位の今治が
J3参入圏(=年間4位)に食い込めるか、注目される。
武蔵野のライセンス申請の行方も気がかりだ。
- オリックスとDeNAが2対2のトレード
伊藤光・赤間⇔白崎・高城
札幌サポとして気にかかったのは「荒野の親類」白崎のオリックス移籍。
一見、郷里の北海道から遠ざかったように思えるが、パ・リーグに移ると、
ビジター日本ハム戦があるので、帰郷の機会が増えたとも言える。
昨季の日本シリーズ第6戦の本塁打は記憶に新しい。新天地で再起なるか。