ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

リーグ戦折り返し/J3&JFL編

2018年07月10日 | サッカー

所沢で小倉唯が獅子の逆転勝ちを喜び、水道橋で内田真礼が鷹の惨敗に血の涙を流す。

きのう9日はそんな夜だった。近年まれに見るダメ試合の感想は後日に改めて

さて本題。先日のJ2に続いて、今季のJ3とJFLの後半戦を語る。

  • J3

天候不順に伴い、試合消化数がまちまちだが、

第17節終了時の上位陣は次の通り<数字は勝ち点・*は15戦消化

  1. 琉球・31
  2. 鹿児島・29*
  3. 沼津・28*
  4. 福島・26
  5. 鳥取・24*

昨季王者の秋田が勝ち点21の9位と苦戦。

J2から降格した群馬もまだ14戦とはいえ、勝ち点19の14位に沈む。

当分はJ2ライセンスありの琉球・鹿児島とライセンスなしの沼津の三つどもえか。

栃木のみがJ2に上がった昨季は、J2ブービーの熊本が降格を免れたが、

今季はボトム2のJ3送りの可能性が大いにありそうだ。

  • JFL

こちらの前期終了時の上位陣は次の通り。

  1. ホンダ・38
  2. 大阪・34
  3. 八戸・25
  4. 武蔵野・25
  5. 奈良・25

昨季に前期・後期の完全Vを遂げたホンダが今季も前期V。

得失点差も25と他を圧しており、後期もV争いの軸になるだろう。

後期の焦点は、V争いもさることながら、J3への参入争いか。

ライセンスを持つ八戸・奈良、勝ち点22で前期7位の今治が

J3参入圏(=年間4位)に食い込めるか、注目される。

武蔵野のライセンス申請の行方も気がかりだ。


  • オリックスとDeNAが2対2のトレード

伊藤光・赤間⇔白崎・高城

札幌サポとして気にかかったのは「荒野の親類」白崎のオリックス移籍。

一見、郷里の北海道から遠ざかったように思えるが、パ・リーグに移ると、

ビジター日本ハム戦があるので、帰郷の機会が増えたとも言える。

昨季の日本シリーズ第6戦の本塁打は記憶に新しい。新天地で再起なるか。