ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

五輪組み合わせを語る

2012年04月25日 | サッカー

2号も姉さん女房なので、松本の弦巻選手を祝福する。

だが、13歳下の現役Jリーガーがいきなり「義理の兄」になった三浦アツは少し気の毒かもw

さて、ロンドン五輪。男女代表の予選組み合わせが決まった。

  • 男子U23(D組)

7月26日・スペイン戦、29日・モロッコ戦、8月1日・ホンジュラス戦

  • なでしこ(F組)

7月25日・カナダ戦、28日・スウェーデン戦、31日・南アフリカ戦

男子の組み合わせに、誰もが考えたことは「スペイン戦は度外視で2位狙い」だろう。

ただ、ホンジュラスはともかく、モロッコはそんなにイージーな相手ではないと思う。

W杯王者として狙われる立場のなでしこも油断は厳禁である。 まあ、男子ほど心配はしていないが

この期間は7月28日にJ1の第19節も控える。ファンにもハードな8日間になりそうだ。


  • ホークス

スミ1を守り切って西武に先勝。山田、最近3戦は21イニングを投げて1失点の上出来。

「育成の星」として、支配下登録された千賀のお手本になってほしい。

  • 全日本CC

連覇を狙うAブロックの永田さんが開幕3連勝と好調の一方で、

Bブロックの吉江が左足首骨折で残り全戦リタイアの憂き目に。

昨年のKENSOに続いて、負傷欠場の選手が出たのは残念だ。


リングサイドで恋をして・第4話/決意

2012年04月24日 | RSで恋をして

ハプニングだらけのWAR中島大会だったが、2号との交流はその後も順調に進んだ。

時には手渡しで、時には郵送で、プロレス絡みのビデオやグッズを交換するうちに、

お互いの自宅の電話番号も覚えた。WAR中島大会の10日後、96年4月29日の

新日本東京ドーム大会で、サスケがライガーを下してIWGPジュニアを初戴冠した時は

夜遅くまでプロレス談義の長電話にふけった思い出がある。

・・・しかし、これらの交流は、この時点では男女交際ではなく、

あくまでも「異性のプロレス仲間同士の付き合い」に過ぎなかった。

ところが、5月に入ると、ワタシはもはやそのレベルでは物足りなくなってきた。

2号を恋人に、そして妻に。すべては中島で味わったバ●トの感触のせいである

だが、この思いを告げるのは「ハイリスク・ハイリターン」の行為だった。

コトが上手く運べば、生涯の伴侶とプロレス仲間を一度に得られるが、

失敗に終われば、その両方をいっぺんに失うおそれがあったからだ。

思いを告げるべきか? 当分はこのままの交流を続けるべきか?

悩むワタシの背中を押した人物は、当時全盛を誇った「四天王」にいた。

というわけで、長い前置きを経て、思い出の中島大会の第2弾として、

今回は96年5月24日の全日本中島大会を語る。


この大会のメーンは、王者・三沢光晴×挑戦者・田上明の三冠ヘビー戦。

大会前の週刊プロレスに載った、田上の煽り文句を今も記憶している。

「三沢ファンは札幌においで。泣かせてあげるから」 

自信にあふれた言葉に、「あの田上が三冠戦かあ」と感慨を覚えた。

・・・田上明。玉麒麟のしこ名で十両を7場所務めた後、87年にプロレス転向。

身長192センチの恵まれた体躯は、馬場さんのお気に入りだった(注1)。

しかし、若手時代は図体ばかりがデカい「ウドの大木」に過ぎず、

特に、角界の先輩でもある天龍からは、対戦のたびにボコボコにされて(注2)、

ファンの嘲笑と罵声を浴び続けていた。

だが、天龍ほかの選手が90年に全日本を大量離脱した後の台頭はめざましく、

96年当時はファンの誰もが「全日本四天王のひとり」と、その実力を認めていた。

・・・田上の成長に感慨を覚えた一方で、ワタシは「待てよ」とふと自問した。

「あのショッパかった田上が、もし全日本最高峰の三冠王者になれたら」

「オレも自分の人生に、もっと自信と夢を持ってもいいんじゃないか?」

こーして、ワタシは三沢×田上の三冠戦に、自分の運命を勝手に託して、

2号を誘って見届けることにした。この一戦、今もフィニッシュをはっきり覚えている。

当時の三沢の切り札だったコーナー上からのジャンピング・ネックブリーカー(注3)。

それを瞬時にカウンターで切り返しての豪快なのど輪落としで3カウント(注4)。

天才・三沢の上を行く田上の鮮やかなひらめきを見せられ、ワタシも腹を決めた。

・・・大会後、人もまばらな幌平橋駅の構内で、ワタシはストレートに2号に切り出した。

「結婚を前提に、オレと付き合って下さい」 さて、2号の返答や如何に?

(第5話につづく)


注1・88年1月の田上のデビュー戦のタッグ戦では、馬場さん自らがパートナーを務めた

注2・天龍の必殺技のパワーボムを食らい、衝撃と恐怖で脱●したというウワサが残る

注3・この技で、94年3月のタッグ戦では馬場さんから3カウントを奪った

注4・ちなみに、田上は96年、三冠王座奪取のほか、春のチャンピオンCの優勝と

世界タッグ王座奪取、冬の世界最強タッグ決定リーグ戦の優勝を果たして、

全日本における「グランドスラム」を達成。年齢も35歳とレスラーとして絶頂期だった


6連敗よりも

2012年04月23日 | コンサドーレ

2対0で前半を折り返しながら、後半45分間に何事も起こさせず、

90分間をクローズさせる試合運びができなかったことに、ショックを受けている。 

憲剛&リセットと、川崎の途中出場の選手が仕事をしたことで、

「控え選手の差」も取り沙汰されるだろう。スタメン外の選手は発奮材料にすべし。

やませ吹く ドームに春は なお遠し 白星の行方 二点惨点


  • J1

磐田1対0横浜M フクロウとカモメの未勝利マッチレースはまだ続く

大宮2対0浦和 バス囲み&乃木坂にブーイング。相変わらずのカルシウム不足

鹿島3対2C大阪 最近のJ1は「2失点後に3得点」がトレンドなのか

  • J2

横浜FC2対1京都 こちらの横浜はようやく今季初白星

北九州0対1山形 上位陣の足踏みが相次いだ中で、山形が一気に2位浮上

徳島0対4福岡 7戦未勝利&3戦連続無得点。徳島はいよいよ重症か

  • JFL

長野3対1びわこ ホンダ3対1讃岐 佐川0対1秋田 ロック2対3琉球

5勝1分けの長野が得失点差ながら首位浮上。讃岐に今季初黒星を付けたのは

「元祖・門番」ホンダ。佐川を下した秋田が勝ち点差1で3位浮上。

ロックは一度は逆転しながら、現・JFL得点王の高橋に2得点を許して7連敗。

こちらの方のメンタルがさすがに心配だ・・・

  • ホークス

前日の大量点から一転、122球1失点で完投した岩嵜を無得点で見殺し。

次回の登板は、我が家が赴く29日のロッテ戦だろう。打線のお詫び援護に期待。

おそらく唐川との「船橋×成田の千葉県人対決@幕張」になるはずだ。

  • NOAH札幌大会

土日の2連戦の結果、グローバル・タッグリーグ戦の優勝の行方は

勝ち点8の秋山・彰俊組と勝ち点7の森嶋・中嶋組&健介・宮原組に絞られたか

<いずれも残り2戦

リーグ戦とは別に、マイバッハが潮崎とのシングル戦で3カウントを奪ったことに驚き。

  • 全日本CC

21日後楽園での開幕戦は、Aブロックの諏訪魔、Bブロックの曙がいきなり黒星。

Bブロックの真田は、やっぱりヒザの故障に苦しみそうな気配。


宮杯プレミア鹿島戦

2012年04月22日 | コンサドーレ

トップの雪辱を胸に鹿島に赴いたが、

前半に先制しながら、後半2失点で逆転負けという、トップと同じ展開で返り討ちにorz

これで宮杯プレミアの観戦戦績は昨季から1勝2敗3分け。

ワタシの単独観戦では5戦未勝利という体たらくorz orz

おかげで、こちらの方からは「次回はぜひ奥さんとごいっしょに」と半分真顔で言われる始末。

肩を落とすワタシの耳に「ドームに向かった者は、さらにおぞましい逆転負けを見るだろう」

どこからかクシャナ殿下の声が・・・幻聴だと思ったのだがなあ

JR総武線の一時不通やら、JR東京駅~カシマ間のバスの混雑やらで、

会場のクラブハウスに着いたのは、12時半のキックオフ5分前(汗)

あせるワタシを癒したのは、大伍の特大ポスター。もし会場にいたら、どっちを応援したかな?

クラブハウス内の展示物はおとなしめ。よく考えたら、

鹿島には別に「サッカーミュージアム」があるもんね・・・

さて試合。札幌のスタメンは以下のとおり。

==下田====國分==

神田========中原

==前弟====堀米==

濱下=内山==永坂=小野

=====輪島=====

前半24分に小野のオーバーラップから、ヒールパスを交えた見事な崩しで中原が先制点。

しかし、上の写真で分かるように、このクラブハウスは周辺に風力発電機が林立するほど

鹿島灘の浜風が常に強く吹き付ける場所。風上の前半に1点止まりだったことが後に響く。

後半開始早々に、風で伸びた鹿島のFKを処理しきれずに、押し込まれて同点。

後半22分には、左サイドから強烈な低いミドルを浴びて2点目を失った。

試合後にクラブハウス近くのコンビニで、鹿島ユースの選手たちと話す機会があり、

「ここはいつも風が強い。風上の後半は多少遠くてもシュートの意識を強く持った」

と口々に言っていた。鹿島がホームの地の利を存分に生かしたことが勝因と言える。

言葉を交わしたついでに「札幌に勝ったのだから、ヴェルディあたりも食ってきてくれ」とハッパをかけておいた 

  • おまけ

一昨年の宮杯の「BEGIN」、昨年のプレミアの「BIG BANG」に続く

大会パンフの18のもじりは「BELIEVE」。クリアファイルのおまけがちょっとうれしい

2戦目で初黒星を喫したのは残念だが、札幌のイースト2連覇を信じている。


  • ホークス

「九州新幹線シリーズ」2連戦の初戦は、14安打11点の猛攻で楽天に先勝。

内川5安打&マッチ満塁弾の活躍がなかったら、きのうはホントに暗黒の土曜日だったよ。

江川も今季初アーチおめ


川崎戦の展望

2012年04月21日 | コンサドーレ

展望の前に榊に鶴。「アキレス腱断裂の疑い」と報じられていたので、

「肉離れで全治3週間」という診断結果には、胸をなで下ろしたくなる。

だが、肉離れはクセになると厄介。治ってもロンダートからのバク宙は当分自重すべし。

それにしても、真希、上原、大島、そして榊と、

開幕以降にじわじわと負傷離脱者が続いているのはしんどい。

しかし、今節の相手の川崎も札幌以上の苦境の中にいる。

DFジェシが左ヒザの十字じん帯を痛めて全治3カ月。サネトゥ(not中東人)が出場停止。

MF柴崎が右足肉離れで全治4週間。憲剛が急性胃腸炎の病み上がり。

痛恨の逆転負けを喫した前節のG大阪戦のスタメンから最多4人を欠くピンチを迎えた。

加えて、監督がワンポイント・リリーフ

なんか「札幌だったら、ワンポイント監督でも勝てるだろう」とあなどられたようで、

と思わないでもなく、率直に言って、あまり気分の良いものではない。

次期監督は札幌に視察に来るのか? 筑波大の後輩のゴン&ネ申には、挨拶のついでに、いろいろ突っ込んでほしいが

一方で、札幌は正直、今回の川崎のように「明らかに問題を抱えた相手に弱い」という

困った欠点を持つ。過去の例を見ても、ダントツの最下位で降格した08年をはじめ、

グダグダに終わったシーズンは、この手の相手への取りこぼしが実に多かった。

リーグ戦6戦未勝利という現実を抱えながら、「J1残留をめざす」と本気で口にするなら、

ここは是が非でも勝ち点3を強奪すべき一戦と考える。

要注意の選手には、G大阪戦・ナビスコ仙台戦の2戦で3点を決めたFW小林悠を挙げる。

髪をピンクに染めて、ツインテールにしてきたら、「ディープ・ミスト」にも気を付けろ

<それは「中の人」の小林ゆう


・・・とはいえ、川崎戦のキックオフの時刻には、ワタシは鹿嶋の地に赴いている予定。

東京に戻るのは夕方5時ごろか。リーグ戦初白星の朗報が届いていることを切に祈る。

そして、むろん同時に、札幌U18の宮杯プレミア2連勝も願っている。

鹿島ユースはいい若鹿だが、キミたちの兄貴分がいけないのだよ。生まれの不幸を呪うがいい

そもそも北海道では、鹿は代表的な害獣だしな