ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

どさんこ訃報3題

2012年04月11日 | 日記・その他

昨日は桜の季節に似合わない、寂しい訃報が相次いだ。まとめて合掌。

  • 青野武さん(旭川市出身・享年75歳)

西暦2012年、青野武は永遠の旅に旅立って行った・・・

当たり役は数知れぬ声優界の重鎮だったが、

ワタシはやはりヤマト工場長・真田志郎が印象深い。

「科学を憎む科学使い」「爆弾をセットした手足で危険作業に従事」という

一歩間違えたら、ただのマッド・サイエンティストというキャラに

人間味を与えたのは、この方の声による部分が大きかったと考える。

闘病生活が長かったし、病気が病気だったので、現場復帰は絶望と思っていたが、

最後にもうひと声、もうひと声だけでも、元気な声が聞きたかった・・・

  • メジロパーマー(洞爺湖町メジロ牧場産・享年25歳)

昨年のメジロ牧場解散に続いて、メジロ時代の終焉を実感させたニュース。

同じ87年産のマック、ライアンの僚馬に囲まれながら、

グランプリ2勝を含む重賞5勝を挙げたのだから、十分な「名馬」なはずだが、

メディアの扱いは「名馬」よりも「個性派」が目立つ。

まあ、確かにメジロ3頭をシブガキ隊に例えると、人気・実力ともフッくんだったが・・・

マックが正統派路線のモッくん、ライアンが子宝に恵まれたヤッくん

「個性派」の後継者はどこに・・・ネコパンチ?うーん・・・

  • シリウスシンボリ(門別町シンボリ牧場産・享年30歳)

この馬はメジャーリーガーに例えたら、マッシー村上か野茂英雄

「海外挑戦の先駆者」だった。凱旋門賞制覇の夢を現役三冠馬が継ぐことを願うが、

阪神大賞典のあの狂乱ぶりでは・・・むしろ、「個性派」の後継者向きか?


  • ホークス

「まだ序盤だが首位攻防戦」となった今季初のハム3連戦。第1Rはタカが先手。

山田が仙台の汚名を返上し、今季初白星を挙げたことにひと安心。マッチもよく打った

1回降板のケッペルが敵ながら気がかり。お互いに当分、先発の駒不足に苦労しそう。