昨日は桜の季節に似合わない、寂しい訃報が相次いだ。まとめて合掌。
- 青野武さん(旭川市出身・享年75歳)
西暦2012年、青野武は永遠の旅に旅立って行った・・・
当たり役は数知れぬ声優界の重鎮だったが、
ワタシはやはりヤマト工場長・真田志郎が印象深い。
「科学を憎む科学使い」「爆弾をセットした手足で危険作業に従事」という
一歩間違えたら、ただのマッド・サイエンティストというキャラに
人間味を与えたのは、この方の声による部分が大きかったと考える。
闘病生活が長かったし、病気が病気だったので、現場復帰は絶望と思っていたが、
最後にもうひと声、もうひと声だけでも、元気な声が聞きたかった・・・
- メジロパーマー(洞爺湖町メジロ牧場産・享年25歳)
昨年のメジロ牧場解散に続いて、メジロ時代の終焉を実感させたニュース。
同じ87年産のマック、ライアンの僚馬に囲まれながら、
グランプリ2勝を含む重賞5勝を挙げたのだから、十分な「名馬」なはずだが、
メディアの扱いは「名馬」よりも「個性派」が目立つ。
まあ、確かにメジロ3頭をシブガキ隊に例えると、人気・実力ともフッくんだったが・・・
マックが正統派路線のモッくん、ライアンが子宝に恵まれたヤッくん
「個性派」の後継者はどこに・・・ネコパンチ?うーん・・・
- シリウスシンボリ(門別町シンボリ牧場産・享年30歳)
この馬はメジャーリーガーに例えたら、マッシー村上か野茂英雄
「海外挑戦の先駆者」だった。凱旋門賞制覇の夢を現役三冠馬が継ぐことを願うが、
阪神大賞典のあの狂乱ぶりでは・・・むしろ、「個性派」の後継者向きか?
- ホークス
「まだ序盤だが首位攻防戦」となった今季初のハム3連戦。第1Rはタカが先手。
山田が仙台の汚名を返上し、今季初白星を挙げたことにひと安心。マッチもよく打った
1回降板のケッペルが敵ながら気がかり。お互いに当分、先発の駒不足に苦労しそう。