ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

前代未聞の進路変更

2022年11月19日 | サッカー
琉球が上原引退に続いて上里カズの契約満了を発表。
そんなニュースがますます騒がしくなってきたが、
去る17日にあった以下のリリース2件にはやはり驚いた。



サックスブルーからアントラーズレッド
FIFAが「例の処分」を磐田に出した直後から、
師岡選手の行く末を案じるサカオタが散見されたが、前代未聞の決着になった。
FIFAの処分を不服として提訴した磐田だったが、
決着まで師岡選手を「宙ぶらりん」にもできない、という判断だろう。
磐田やそのサポには過去に味わったことがない厳しい冬が始まったと言える。

師岡選手は13日に閉幕した今季の関東大学サッカーリーグでは、
21戦8得点(ランク4位タイ)の好成績でベストイレブンに選ばれた。
この選出を報じる記事では「磐田内定」の肩書だったので、
リーグ戦終了から大学選手権までに今後を決める構えだったのかも。
ちなみに、鹿島のDF関川がFC多摩ジュニアユース時代の同期とか。

この「磐田→鹿島」の入団変更が、師岡選手に吉と出るか凶と出るか。
「来季の出場機会」の観点からは、必ずしも吉とは言えないような。
鹿島は川崎の20番の移籍報道もあったし・・・
また、鹿島から他クラブにレンタル中の選手の身の振り方も気がかり。
特に6季連続&放流3クラブ目の鳥栖の垣田は、さすがに来季もレンタルとなると
「自由の身」を求めてもおかしくないと考えるが、はたして。