ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

日曜日の焦点/J2・J3

2022年11月03日 | サッカー

W杯の代表発表とJ1参入POの狭間にふさわしいモノを発掘したのでUP。
当ブログでたびたび言及した2014年クラブユース選手権準決勝
札幌U18対三菱養和ユース@三ツ沢のメンバー表の一部である。
右の三菱養和のスタメンFWにディサロ(山形)・左の札幌の控えMFに
粟飯原(熊本)と、J1参入POで相対するキーマン2人がいる。
三菱養和のスタメンMFには代表選出の相馬(名古屋)やJ1逆転Vに挑む
瀬古(川崎)の名前も。札幌はミネトモ・菅・ふじれんの名前が並ぶ。
8年が過ぎた霜月に、それぞれがそれぞれの大一番に臨む。

それでは本題。6日のJ1参入POとJ3の昇格争いの展望を語る。
  • J1参入PO2回戦:熊本対山形
今季リーグ戦の対戦は、ともにアウエー戦を制して1勝1敗
<熊本0対3山形・山形0対1熊本
ホーム連戦の利を抱える熊本POの経験値が高い山形 予想が難しいが、

ワタシは熊本の突破と考える

理由は「ドラマは続くよ どこまでも」<もはや予想ではなく願望である

きのう記したJ1の残留争いに関連するが、J1ボトム勢は現在、
湘南福岡G大阪京都清水がJ1参入PO決定戦に回るおそれがある。
このうち、どのクラブが決定戦に回れば、最もドラマチックか。例えば、
かつて木山監督が率いた山形が木山岡山と対戦するような状況になるか。

熊本の場合は京都だろう<12年・13年に大木監督が率いてPO進出
山形の場合は清水だろう<クラモフスキー監督やディサロとの因縁深し
なお、決定戦が清水対山形になった場合、レンタル移籍中のディサロ起用はOKらしい
清水が「公式戦対戦で出場不可」の条項を付けなかったとか(付けた場合は公表する義務がある)

しかし、清水が決定戦に回る=16位に順位を上げることは、
「5日に札幌が清水に敗れて勝ち点3を献上する」ことを意味する。
断じて札幌サポとして認めるワケにはいかない
よって、決定戦は京都熊本で盛り上がるケースを望む予想する。
  • J3いわきのJ2昇格条件
「いわき対鹿児島」「藤枝対今治」「富山対松本」の
3戦が控える6日の第32節が最も注目を集めるだろう

ファイナル5の時点で予想した通りになったが、
この第32節で決まるのは「首位いわきの昇格か優勝」のみとなる。

以下はいわきの昇格条件(カッコ内は勝ち点)。

1)いわき勝ち(72)かつ藤枝か松本が勝てず(どちらか64か63)
<藤枝も松本も勝てなかった場合はいわき優勝
2)いわき引き分け(70)かつ藤枝か松本が負け(どちらか63)
<藤枝も松本も負けた場合はいわき優勝

藤枝・松本・鹿児島がすべて勝てばキナ臭い状況になるが、はたして。