結局、浦和の３カ年計画は「単なる徳島への嫌がらせ」に終わった感。
監督と主将を相次いで引き抜いて、この結末では・・・
その浦和を札幌が抜けるかどうか・・・は別にして、
５日のＪ１最終節の見どころをまとめた＜カッコ内は最終勝ち点
- 横浜Ｍ・川崎の優勝争い
川崎の逆転Ｖ＝横浜M負け（６５）＆川崎勝ち（６６）
横浜Ｍ逃げ切りＶ＝大雑把に考えて上記のケース以外すべて
- 広島・Ｃ大阪・鹿島のＡＣＬ出場権（＝３位）争い
広島逃げ切り３位
負けず（５７か５５）またはＣ大阪も鹿島も勝てず（ともに５２か５１）
Ｃ大阪か鹿島の逆転３位
広島負け（５４）かつＣ大阪か鹿島が勝つ（５４）＜ただし得失点差勝負
- 湘南・福岡の残留条件（自動降格なし）
湘南の残留
１）負けず（４１か３９）
２）福岡負け（３７）
３）Ｇ大阪か京都が勝てず（どちらか３７以下）
福岡の残留
１）勝つ（４０）
２）引き分け（３８）かつＧ大阪か京都が勝てず（どちらか３７以下）
３）Ｇ大阪負け（３６）または京都が勝てず（３６か３５）
- Ｇ大阪・京都・清水の残留条件（自動降格あり）
Ｇ大阪の残留
１）勝つ（３９）
２）引き分け（３７）かつ京都勝てず（３６か３５）
３）京都負け（３５）かつ清水勝てず（３４か３３）
京都の残留
１）勝つ（３８）かつＧ大阪勝てず（３７か３６）
２）引き分け（３６）かつＧ大阪負け（３６）かつ清水勝てず（３４か３３）
＜京都が得失点差でＧ大阪を上回る
清水の残留
勝つ（３６）かつ京都勝てず（３６か３５）かつＧ大阪負け（３６）
＜清水が得失点差または総得点で京都・Ｇ大阪を上回る
続いて、５日・６日に第２８節があるＪＦＬの見どころも。
- 奈良・大阪のＪ３昇格
勝つ（５５）または６日に５位青森が勝てず（４５か４４）
奈良も大阪も同じ条件。なお、大阪はホーム残り２戦で
観客５８１９人を要する＜５日のホンダ戦と２０日の最終節・びわこ戦
- Ｗ杯代表
大迫が落ちようが、原口が落ちようが、「戦術伊東」「戦術三笘」ゆえに
特に驚きはない。ただ、大然が選ばれて、古橋と旗手（ついでに井手口）が
落ちたセルティックの雰囲気がちょっと気にかかる。
上田＆三笘の１９年ユニバ組の選出は、チームメートだった
札幌のカルテットには刺激にしてほしい（海外に移籍しろという意味ではない）。
とりあえず５日は権田が守る清水のゴールをズタボロにして、
「Ｗ杯は大丈夫か？」と世間をざわつかせることを楽しみにする。