アジアチャレンジ:札幌2対5ブリーラムU
試合前にスパチョークの完全移籍を発表。来季もよろしく。
あと何かあったっけ・・・(忘却の彼方)
懐かしのコンケーンFCに置き去りにしたくなる選手が何人かいたような。
さて本題。きょうの最強牝馬決定戦・GⅠエリザベス女王杯を予想する。
女王杯の半世紀近い歴史の中で、後にも先にもない「女王逝去」の年のレース。
女王に関連する要素を予想でも強く意識せざるを得ない。
- 英王室の紋章「バラ」
秋華賞を勝って直行した5枠10番スタニングローズ
女王逝去直後の紫苑Sからの3連勝をもくろむ「バラ一族」に期待。
1枠2番ローザノワールもいるが、英王室の紋章のバラは赤と白なので
「黒バラ」は除く。
- ディープインパクト(曽祖母が女王所有のハイクレア)の血をひく馬
直仔は8枠16番テルツェットのみ。
阪神開催となって2年連続で勝ち馬を出した8枠を射止めたうえ、
クイーンS@札幌を制しての出走。大舞台に強い鞍上も怖い。
父父・母父がディープという馬は4頭。やはり8枠を射止めた
8枠18番ジェラルディーナ(母ジェンティルドンナ)をチョイス。
前走のオールカマーで待望の重賞V。得意の非根幹距離でGⅠ初制覇に挑む。
ちなみに、この馬の母は牝馬三冠を制した一方で、
女王杯は無縁のまま出走すらしなかった<代わりにジャパンカップ連覇
昨年5着の4枠7番イズジョーノキセキも絡める。
最近の「ウマ娘」CMに登場したメジロドーベルと同じく
前哨戦として相性が良い府中牝馬Sを勝った点を買った。
最後に6枠11番ナミュール
オークス3着・秋華賞2着ときて、いよいよGⅠに手が届くか。
馬連7・10・11・16・18のBOX10通りに300円ずつ総額3千円
なお、「1番人気の呪い」はストップしたが、女王杯は最近10年間で
1番人気が1回しか勝っていない<20年のラッキーライラック連覇
よって、1番人気の2枠4番デアリングタクトは切った。
掲示板外(6着)に終わった前走に加えて、全妹デアリングオウカが
きのう12日の福島9Rで競走能力喪失の大怪我 雰囲気がかなり不穏だ。
- 地域CL
1次ラウンド2日目の結果は以下の通り。
グループA:栃木2対0延岡 刈谷2対1くりやま
グループB:都農2対2浅間 沖縄0対0女川
グループC:浦安2対1和歌山 福山2対1徳島
道代表のくりやまは無念の連敗。1対1で迎えた終盤に投入した
ベテランDF川里光太郎がわずか3分で一発退場(たぶんDOGSO)
さらに、ラストプレーのCKでGKも上がったスキを突かれ、
無人のゴールへのカウンターで決勝点を献上し、万事休した。
各グループの勝ち点は以下の通り<青字は1次ラウンド敗退
グループA:栃木4・刈谷4・延岡3・くりやま0
グループB:沖縄4・都農4・女川1・浅間1
グループC:福山6・浦安6・徳島0・和歌山0
きょうの最終日の見どころは以下の2点になる。
- A・Bの5クラブの多くは「勝つしかない」
- Cの福山と浦安は談合に走る可能性も
まず1。グループ2位の最高勝ち点が7または6と確定。
勝ち上がる可能性があるA・Bの5クラブは現在、勝ち点4または3。
「引き分けでも1位抜け」の沖縄を除いて勝ち点3を得ないと厳しい。
続いて2。同時刻開催の刈谷対延岡で延岡が勝ちそうな場合、
福山と浦安は勝ち点1を分け合えば、そろって決勝ラウンドに進める。
問題は浦安を率いるのがあの都並敏史監督であること。
J2暮らしが長かった古株の札幌サポは覚えているかもしれないが、
05年J2の仙台監督時代に「勝ち点計算を怠って最終節で入れ替え戦を逃した」
という伝説の持ち主である。刻々と変わる状況に臨機応変に対応できるのか。
ちなみに、この05年に仙台を逆転し、柏との入れ替え戦に進んだのが
大木武監督率いる甲府 小瀬の停電ハプニング&日立台のバレーWハットと、
こちらも伝説を残してJ1に昇格した。まあ、これらの伝説の出発点は
終盤の札幌戦の後半AT3得点の大逆転劇だったけれど(古傷グリグリ)。
17年の時を経て、同じ日に両監督がそれぞれの大一番に臨むとは奇縁である。