ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

ファイナル5を考える/JFL編

2022年10月20日 | サッカー
昨夜のJ2の代替試合は、町田1対2甲府
甲府は後半40分にCKからテセのヘッドで追いつかれたが、
ATにカウンターからウィリアン・リラのヘッドで突き放し、
天皇杯王者のメンツを何とか守った。

さて昨夜はJFLの代替試合もあった。大分0対7三重
大分は勝ち点40&5位浮上の可能性もあったが、
退場者を出したとはいえ、思わぬ大敗を喫した。
「J3ライセンス持ち同士の食い合い」という見方もできる。

ここで全チーム残り5戦となったので、J3への昇格争いを考える。
☆のライセンス持ちを含む上位陣は以下の通り
<カッコ内は勝ち点・得失点差。太字は上位対決。青字はボトム2戦
  1. ホンダ(51・24)Aロック・Hしまね・A大阪A新宿H武蔵野
  2. 奈良☆(48・18)H鈴鹿・A新宿・H三重・Hしまね・A仙台
  3. 大阪☆(48・9)A青森・A大分・Hホンダ・A鈴鹿・Hびわこ
  4. 青森☆(41・9)H大阪・Aロック・H武蔵野・H三重・A高知
  5. 武蔵野(39・11)H大分・H岡崎A青森・H枚方・Aホンダ
  6. 岡崎(39・10)H高知・A武蔵野H新宿・H大分・A三重
まずJ3昇格の主な条件を改めて。
  • JFLで4位以内
  • 百年構想クラブの中で上位2番目以内
  • ホーム観客数平均2千人以上
  • J3ライセンス交付(審査中含む)
この条件に照らすと、2位奈良・3位大阪が優位に映る。理由は以下の2点。
  1. 「残り試合数<勝ち点差」の安全圏
  2. ボトム2との対戦を残している
まず1について。奈良・大阪は残り5戦で4位青森に勝ち点7差を、
5位武蔵野・6位岡崎に勝ち点9差をつけている。
次に2について。ボトム2は奈良・大阪が昇格した場合、地域降格を免れる
ゆえに、新宿・びわこは「全力で負ける」ことを強いられる可能性がある。

奈良の壁はやはりホーム観客数 3戦で1万3048人の壁を越えられるか。
まずは23日の次節のカズ擁する鈴鹿戦に注目が集まる。
大阪もまずは23日の次節の4位青森戦が大事だ。
また、来月5日の第28節の首位ホンダ戦をいかに乗り切るか。
逆転首位が望める状況に持ち込めたら、ホーム観客数も一気に稼げるかも。

  • 全社
決勝:浦安0(5PK3)0くりやま 道代表初の全社Vならず 
3決:延岡1対0都農 宮崎ダービー@鹿児島はリーグ上位の延岡に軍配