ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

浦和戦の展望

2022年10月12日 | コンサドーレ
きのう11日正午時点でも、ビジター指定席・自由席とも購入可。
アウエー浦和戦@さいスタでは異例の事態 連休明けの平日夜の試合ならでは。

というワケで、今夜の浦和戦を語る。
相手は31戦10勝13分け8敗・勝ち点43の8位。
すでに今季は無冠が確定し、ACL圏(=3位以内)も逃した。
8日の鳥栖戦でリーグ戦4戦ぶりの白星を挙げたとはいえ、
残り試合の目標を見失いつつある「宙ぶらりんクラブ」と言える。

勝てば「J1残留&9位鳥栖に勝ち点で並ぶ10位浮上」とあって、
札幌の方がこの試合への目的意識は高いと考える。
興梠を使えず、駒井が先の福岡戦で負傷と、浦和をよく知る2人を
欠くのは厳しいが、ミシャ札幌にとって浦和戦は常に特別な一戦だ
出場停止明けのミネトモらの奮戦に期待する。

要注意の選手には、鳥栖戦で決定的な2点目を挙げたMF小泉を挙げる。
きのう11日に浦和が「札幌所属の2人の選手にゆかりがある」として
インタビュー記事をUPしていた。その2選手とは
「良き相談相手だった」大伍と「琉球時代に成長を促してくれた」シンジ
てっきり前橋育英で同期だった岡村&一学年下のネコタクかと・・・
ただ、試合となれば「前橋育英デュエル」は必至だろう。見応え十分の予感。
また、この鳥栖戦で浦和はロングパスを多用し、相手のハイプレスをかいくぐる
シーンが見られた。札幌戦も同じ戦法で臨むかもしれない。
特にGK西川のJ屈指のロングフィードには警戒を要する。

お互いに29日までリーグ戦が無く、試合間隔が空くので、
この試合に全力を投入できる立場にある。
ただ、選手層の厚さと中3日の詰まった日程を考えると、
浦和は来季を見据えて、ターンオーバーに走るかもしれない。
その場合、布陣の変更がスキとなることを願うが、はたして。