シャイニングマンデーと聞いて、ヒザに人工関節を埋め込んだ
武藤が復帰戦に向けた新技でも開発したかと思った(独り言)。
さて8月が始まり、いきなりのリーグ戦・アウエー長崎戦に臨む。
相手はここまで18戦6勝2分け10敗。勝ち点20の14位。
横浜Mや柏と勝ち点で並び、昇格初年度のクラブの折り返しとしては及第点。
J1残留に向けて油断はできないが、十分に希望が持てる位置にいる。
また、前節は2位FC東京に敵地でウノゼロ勝ち。
中断期間を挟んだ連敗を3で止め、明るい雰囲気で本拠地に戻ってきた。
日程面では名古屋戦がお休みになった札幌が優位だが、
最高35度予想の現地の暑さや「3・4・2・1」のミラーゲーム、
さらに、この時期に長崎を包む「祈りのパワー」を考えると、
現在の順位差とは関係なく、五分五分の攻防が予想される。
リーグ戦4戦勝ちなし&その4戦わずか1得点の札幌は、
苦手の九州でもあり、何としても先取点がほしい。
ただ、FC東京を零封した新CBのヨルディバイスは「当たり」の気配で、
スコアレスのガマン比べもあるか。そんなケースでは、シンジの途中起用に期待
小野伸二対ヨルディバイス フェイエ&豪州Aリーグに縁深い2人の対決が見たい。
徳永・北斗(&高木監督)対兵藤の「国見OB対決」や
中原を交えた「札幌U18対決」に注目が集まるが、長崎ゆえに異国の風を送ろう。
異国と言えば、今回の一戦はかなり多国籍である。
- イスパニア(ファンマほか)
- エゲレス(ジェイ)
- オランダ(ヨルディバイス)
- シャム(チャナティップ)
- 李氏朝鮮(双方に韓国籍選手)
アタマの回る地元の小学生ならば、この一戦に出場した選手の祖国と
長崎の歴史的つながりを調べて、夏休みの自由研究を一丁上がりにできるかも。
- ホークス
4対7で西武に黒星。借金生活再び。
先発の「育成トリオ」1号機の千賀が1イニング3被弾を含む5被弾。
おかわりと浅村に母校へのW祝砲を許しては勝てない。
最終回の中村9号3ランも空砲に終わった。
一方で、ワタシの故郷ではロッテ石川が初回10失点の大炎上。
こちらも借金生活再び。パ・リーグは「2強4弱」の様相を呈してきた。