リーグ戦5連敗を喫した鹿島戦にわずかな光明を見出すとしたら、
それでもなお15位にとどまっていることか。風前の灯火だけどな
というワケで、土日のJ1からJFLまでを振り返る。
- J1
甲府0対0柏 首位柏はリーグ戦9連勝ならず
川崎1対0広島 相手の2倍のシュート10本も無得点。広島がブービー転落
新潟1対2大宮 「オレンジのボトム対決」は大宮に軍配。江坂が2得点
- J2
福岡3対1名古屋 福岡が逆転勝ちで堅首。名古屋は押谷退場&3連敗&8位転落
湘南1対0京都 湘南が8戦ぶりのホーム白星で2位浮上。福岡と同じ勝ち点37
水戸3対1千葉 水戸が千葉を一蹴して6位集団入り。11戦無敗&4連勝と好調
- J3
沼津0対1秋田 古田の今季初得点が決勝点。首位秋田が開幕12戦無敗
鳥取0対1富山 ウノゼロ勝ちの富山が勝ち点25で2位浮上
栃木2対1鹿児島 逆転勝ちの栃木は3位浮上。こちらも勝ち点25
- JFL
ホンダ2対0浦安 仙台2対1奈良 大阪0対0青森 ロック3対0武蔵野
首位ホンダ(勝ち点35)と2位仙台(同33)がともに白星。
前期V争いはこの2チームに絞られた。
3位大阪と4位青森はスコアレス。ロックは今季3勝目。
前期最終節はともにアウエー戦。仙台が24日に武蔵野戦。ホンダが25日に大分戦。
仙台が武蔵野に勝てなかった時点でホンダの前期Vが決まる。
- ホークス
7対4で広島を下し、12勝6敗で交流戦V3を達成。
投手7人を繰り出す「総力戦」は交流戦Vをもぎ取るため、というよりも
リーグ戦終盤やポストシーズンをにらんだ「予行演習」だったのかも。
まあ、おかげで二番手の岡本にプロ初白星が付いた。
一方で、松山の2ランを浴び、田中の打球を右手に当てたサファテが少し心配
内川やデスパイネを途中で欠きながら、2勝1敗ペースを続けたことは評価できる。