ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

東京ドーム地獄変

2017年06月15日 | ホークス

睡眠薬を飲み車を運転。トリガーの射殺許可案件と考えるが、相方の見解はいかに(独り言)。

さて本日は、13日の読売対ソフトバンク@東京ドームを振り返る。

この日の始球式を務めたのは御年84歳のこちらの名優。

おかげで「天国と地獄」に明暗分かれる一戦に。

この日のスタメン。「三番中村・四番ギータ」は予想通りだったが、

松田・上林をひとつずつ上げて、七番に長谷川を置く布陣だった。

さて試合。本拠地のマウンドで本調子を取り戻した菅野にしてやられた

8回に長谷川の今季初アーチが出るまでは「1安打無四球完封」を覚悟する力投だった。

この試合で菅野が奪ったアウト27個は、三振10・内野ゴロ15・内野フライ1・外野フライ1

タカ打線はほとんど外野に打球を飛ばせない惨状に陥った。

この試合で中堅手を務め、通算1千試合出場を遂げた陽もさぞヒマだったと察する。

加えて、この試合のタカ打線はなぜか早打ちに走り、球数という点でも菅野を助けた感がある。

対する東浜は、先に失点したとはいえ、決して不甲斐ない投球ではなかったと考える。

ビデオ判定にもつれた2失点目は、ギータのレーザービームが伸び過ぎ、

本塁を突いた長野の背中に追いタッチ気味になってしまったのが不運だった。

ただ、とどめの3失点につながった7回の菅野の安打は、甲斐ともども反省すべきだろう。

9番目の打者というよりも、野球に愛された原一族のDNAを甘く見た代償は大きかった。

なお、長谷川1号以外に良かった点を挙げるとしたら、8回の栗原の一軍初打席&初マスクか

さすがに捕球とリードに精一杯で、走者に気を配る余裕はなく、重信に二盗・三盗を許したが、

それも今後への貴重な経験だろう。一方で、今季の甲斐の盗塁阻止の凄さも改めて思い知った

試合時間は3時間と少し。二度のビデオ判定が無かったら、20時台の終了もありえた。

それだけ内川とデスパイネを欠いたタカ打線の沈黙ぶりが目立った。

頼みのギータも3三振。四番の重圧に負けず、「穏やかな心」を取り戻すことを願う。

ところで、困ったことにワタシの今季生観戦はこれで5戦5敗orz

札幌はともかく(おい)、ホークスが2戦2敗とは全くの想定外だった。

このタイミングで、17日に「勝負の神様」鹿島神宮のおひざ元に赴くことは奇縁かも。


  • ホークス

0対3で読売に連敗。13日が「地獄変」ならば、きのうは「不毛地帯」

今季初登板の山口と、マシソン、カミネロの3投手に継投ノーヒッターを許し、

先発の石川を見殺し。13日を選んだワタシたち夫婦はまだツイていたのかも。

王会長のセレモニー戦で大失態。BS解説の小久保にもいろいろと思い出させてしまった

それにしても、13日は猛打賞。きのうは2本塁打&全打点。

坂本は北の大地でリフレッシュに成功した様子 どこに足を運んだのやら・・・

  • 熊本が清川監督を解任

現在の戦績を見ると、監督交代もやむなしの印象だが、

財前兄までクビとは驚いた こんな時の「保険」として、

クラブ監督経験があるS級持ちをヘッドコーチに置いたと考えていたが・・・

ヤスをはじめとする札幌OBの今後が少し心配である。