ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

8・18DDT両国大会/下

2013年08月24日 | プロレス・格闘技

プロレスが楽しいの。熱いG1もいいけど。

DDTもステキなの。白黒つけない国技館。

今年も来年もそんな感じの8月になりそうな予感。

休憩時間に発表。来年も8月17日(日)に両国大会開催。

2DAYSではないが、それに代わる仕掛けを何かやるはずだと期待。

第6試合はKO-Dタッグ戦。佐藤・坂口の総合色が強い王者組に、

BJWタッグ王者の宮本・木高のヤンキー二丁拳銃が挑んだ。

挑戦者組はグラウンドの攻防にも意外に対応し、宮本が佐藤に腕十字を決める場面も。

坂口が木高に胴締めスリーパーを決めたこの場面が、王者組の最大の勝機だったか。

これをしのぎ、宮本がダブル・ニー、木高が勇脚・焔とたたみかけて、挑戦者組が勝利。

BJW&KO-Dのインディー・タッグ二冠王となったヤンキー二丁拳銃。今後にも期待だ。

Wメーンの一戦のオカダ×飯伏。普段はDDTを見ないが、

このカードを見るために国技館に足を運んだというプロレスファンも多いと思う。

オカダはダイナミックなエルボーやドロップキックで会場を沸かせた。 

レッドインクで飯伏を締め上げるオカダ。飯伏は口の中をざっくり切って流血するピンチ。

それでも、スクールボーイからの強引なバックドロップや、シットダウン式パワーボムで

反撃した飯伏。しかし、切り札のこの不死鳥スプラッシュをかわされたのが痛かった。

オーバーヘッド・キックをそのままキャッチしてツームストン→レインメーカー葬。

驚愕のフィニッシュを見せて、踏み付け式で勝ち誇ったオカダに、会場は大ブーイング。

最近のオカダは新日本の会場ではブーイングを浴びなくなったので、新鮮に見えた。

Wメーンの一戦。KO-D無差別級戦の入江×HARASHIMA。

派手なカードの後でやりにくさもあったと思うが、王者入江が必死の攻め。

WARスペシャルなどの力攻めを見せた。

スピリコ・ドライバーをはね返した挑戦者のHARASHIMAは蹴り技で反撃。

最後は奥の手のスワンダイブ式蒼魔刀で、2年8カ月ぶりにベルトを奪った。

「次の両国までベルトを守り抜いてやるさ!」「なんでー?」

「チャンピオンとして試合に出てやるさ!」「なんでー?」

「そして勝ってやるさ!」「なんでー?」

「そしてDDTをもっともっと大きくしてやるさ!」「なんでー?」

「なんでかって?それは鍛えているからだー!!」

最後は支度部屋で全選手が笑顔で乾杯の大団円。来年の両国も楽しみだ(おわり)。


  • ドラゲー後楽園大会

ドリーム戦は、鷹木が初防衛に失敗! YAMATO新王者という驚きの結末に。

MB×ワーワンの4対4なにわ式マッチは、ハルク1人残りでMBに軍配。

もっちーと組んだ戸澤は、かつての盟友のアラケンから3カウント。

なお、琴香がCIBAと改名して、小型版CIMAに変身した。いいのか悪いのか・・・

前回の後楽園大会で、もっちーを通じて託されたモノはコスチューム一式だったらしい。