３日に国立競技場でＪＦＬ観戦。むろん霞ケ丘ではなく西が丘である。
ウノゼロ負けの結果は惜敗に見えるが、虐殺もありえた内容だった。
辛口になるが、「よくウノゼロで済んだ」というのが正直な感想である。
この試合のロックのスタメン。元札幌の上田（後列右から３人目）はＣＢとしてフル出場。
ロックのＣＢは昨季まで上田と黄大俊（現群馬）のコンビだったが、
今季のＣＢは上田と元福岡のＤＦ宮路洋輔（後列左から２人目）のコンビになった。
今季初めてロックの試合を観戦するワタシは、このコンビの出来に注目していたが・・・
正直、ＣＢ云々よりもチーム全体の出来が悪過ぎた。
特に目立ったのが、首藤＆釘崎の元福岡２トップの動きの単調さ。
ともに前線に張り付くのみで、相手ＤＦを釣り出してスペースを作る工夫が皆無。
このため、中盤からこの２人を追い越す場面がほとんど見られなかった。
横河のＦＷ関野がポストプレーから周りのとび出しを導いていた様子とは対照的だった。
やがてロックはシュートはおろか、相手の陣内にほとんど球を運べない有り様に
＜この試合のシュート数は横河２０本に対して、ロックはわずか３本に終わった
それでも何とかウノゼロに持ち込めたのは、ロックのＧＫ桑原一太の奮闘が大きい。
前半３０分には宮路が献上したＰＫを見事にセーブ（上の写真）。この直後に、
こぼれ球の押し込みを弾き出す好反応も見せた。他にも３、４点は防いでいたと思う。
劣勢にもかかわらず、同点＆逆転を信じて声援を送り続けたロックサポ。
ただ、後半途中からは、あまりにも球がゴール裏（横河の陣内）の方に来ないので、
ロックのゴールキックの際にコンバット・マーチを歌いながら、
「かっとばせー、いーちたー、ボールをとばせー、オー！」
と半ばヤケのコールを送り、周囲の笑いを誘っていた。相変わらず愉快な人々である。
こんな明るいサポの声援に応えて、天皇杯ブレイク前の次節はホームで勝つことを願う。
＊おまけ
試合前の昼間に、久々にソラマチに行ったら、
Ｍ７８星雲から来た親子が盆踊りを楽しんでいた＜光の国は夏休みらしいｗｗｗ
３日夜は都内の各地で花火大会があって、西が丘に近い板橋区でも
荒川沿いでキレイな花火がたくさん打ち上げられた。鮮やかな大輪に、
ロックサポも「鍵屋～、オレたちも鍵屋～」（ホンダロックゆえに）と
掛け声をとばしていた。とことん愉快な人々である。
- 高校総体サッカー
決勝は市船×流経大柏の千葉対決が実現。レベスタじゃなくてフクアリでやろうよ
しかし、星稜に圧勝＆市船にＰＫ戦で屈した正智深谷はかなり強かったのでは？
初戦でＰＫ戦負けした大谷室蘭は決して弱くはなかったと思う。自信を持ってほしい。
- ホークス
今宮＆内川の大分アベック弾が効いて、ロッテに逆転勝ち＆ゲーム差なしに。
寺原は１３０球超の熱投で９回を投げ抜いた。１３日の西武戦もこの調子で頼む。
- 新日本金沢大会
Ｇ１の五日目。混戦にも限度があるだろうというか、何というか・・・
Ａブロックは、４勝１敗の後藤以外の９人が３勝２敗or２勝３敗。
Ｂブロックは、１勝４敗の矢野以外の９人が３勝２敗or２勝３敗。