ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

G1戦線異常あり

2013年08月09日 | プロレス・格闘技

例年以上に混戦の新日本G1は、8日の横浜大会を終えて両国2連戦を残すのみに。

この混戦を実力伯仲とみるか、予定調和とみるかは、各自のプロレス観による。

しかし、真夏のシングル連戦が過酷なことは間違いなく、ついに壊れた選手が2人。

Aブロック・後藤&Bブロック・天山がともに骨折のため、8日から全戦欠場

今年は参加選手が偶数10人ずつの2ブロックになったので、

「公式戦お休み」の息が抜ける大会がなく、連戦で選手が壊れないか

案じる声もあったが、その不安が的中してしまった。

大会前のオカダの苦言とは違う意味で「参加選手が多過ぎた」とも言える

そして2選手の欠場と横浜大会の結果、優勝戦線からの脱落者が続々と出始めた。

  • Aブロック

現時点で柴田が勝ち点10。よって、勝ち点10に届かない

石井(不戦勝含め3勝5敗=勝ち点6)やアーチャー(2勝5敗=勝ち点4)が脱落。

  • Bブロック

現時点で中邑が勝ち点10。勝ち点10に届く可能性はあるが、中邑にすでに敗れた

永田さんや飯伏(不戦勝含め4勝4敗=勝ち点8)、矢野(3勝4敗=勝ち点6)が脱落。

このため、優勝の可能性を残すのは13人。10日の両国大会の試合順を踏まえると、

ふるい落とし方がおぼろげながら見えてきたような。

なお、ワタシが優勝決定戦に進むと予想した柴田&中邑は現在ブロック首位だが、

実は「今年もやらかしたかな・・・」と不安をおぼえている。特に柴田が気がかり。

Aブロックの他の選手と違い、中2日の間隔で最終11日の両国大会に臨めるのは、

特に10日の直接対決で消耗する棚橋&オカダよりも有利に見える。

だが、柴田の性格を考えると、この2日間の空白で緊張の糸が切れてしまうかも。

盟友でもライバルでもある後藤との両国での一騎打ちが無くなったことに伴う

モチベーションの低下も心配している。


  • ホークス

大場、二死走者なしから大量5失点。西武戦の満塁弾被弾が薬になってねえorz

2位ロッテ、3位西武、4位ソフトバンクがそれぞれゲーム差1と、なおG1並みの混戦。

だが、こちらは新日本と異なり、混戦が続くほど首位のイヌワシの尾が遠ざかる・・・