気持ちも大事だが、肩もお大事にね、雄星君
・・・とか、入場時には思っていたが、この一戦は観客にも気持ち、特に忍耐を強いた
この一戦の最終スコアである・・・何だって? 1イニング足りないって?
仕方がなかったのよ。18時開始の試合が、この時点で22時20分すぎだったので。
とっくに鳴り物禁止タイムに突入し、所沢の山奥から都内の東端まで、
日付が変わらないうちに帰宅するには、このタイミングで家路に着くしかなかった。
おかげで五十嵐の9回三者連続三振を見逃したよ<ちなみに試合終了は22時40分
この一戦のスタメン。本多が8番二塁で久々の出場 休んでいる間に1、2番を
中村(この日3安打)&今宮(この日3犠打。犠打40はダントツのリーグ1位)に
完全に奪われたが、下位でも存在感を示せるか。そして渡辺直、改めてパ・リーグにおかえり
>早い回からの涌井攻略を願う
と前日に記し、思惑通りに2回までに5点を得たが、攻略というよりは涌井の自滅の感。
特に2回。暴投と連続死球で無死満塁のピンチを招き、今宮の投ゴロの悪送球で
走者3人をすべて本塁に帰してしまった場面は、敵ながら「またダメか」とため息が出た。
しかし、涌井と同じくダメダメだったのが、ホークスの先発・寺原。
2回被安打3・四球4・失点4の散々な内容のまま、ひざの違和感を理由に降板。
二番手の岩嵜も西武の勢いを止められず、1回1/3を被安打2・四死球3のグダグダ。
岩嵜起用は7月6日の楽天・星野采配(前日に初回KOの則本を二番手起用)の模倣と
考えるが、完全に裏目に出て、4回終了時には5点リードをフイにしてしまった。
ちなみに、この4回までに涌井・寺原・岩嵜の3投手が与えた四死球は実に11個
上の写真を撮った時は、試合開始から2時間経過という惨状に。それでも
- 3日の西武戦に続いて、松田が増田から8回決勝2ラン
- 松田に続いて、江川&秀則が連続二塁打で2点ダメ押し
- 江尻ら三番手以降の投手5人の奮投
以上の3点のおかげで、何とか見た甲斐がある勝ち試合になったと考える。
特に松田の2ランは、タカキチが集まる右翼席に逆打ちしてくれたおかげで、
弾道をはっきりと目で追うことができて、試合前半のもやもやが一気に晴れた。
・・・とはいえ、7月の東京ドームに続く4時間超の馬鹿試合は身体にこたえる。
次回の生観戦は9月のハム戦@東京ドームorロッテ戦@幕張になる予定だが、
スッキリとした勝ち試合を切に願う。
*おまけ
上の写真は試合前の特別企画のひとコマ。
日テレ「Going!」の亀梨和也(右)対西武・浅村栄斗の一打席対決である。
勝負の行方は・・・放映をお楽しみに<ステマしてやる義理はないけれど