まず訂正。きのう記したスパンダー・バレエのナンバーは「フライ・フォー・ユー」だった。
いったん間違えて覚えてしまうと、いつまで経ってもそのまんま、という例である。
さて真夏の大一番2戦を語ろうか。
最初に仙台戦。相手は20戦10勝8分け2敗、勝ち点38で首位に立つ。
ただし、後半戦に入ってからは3戦連続で引き分けと、やや足踏み状態。
ナビスコ杯でも4強入りを逃して、中2日で札幌ドームに乗り込む。
戦績を見ると、ホーム・アウエーともに5勝4分け1敗と同じ星を残しているが、
得点数はホーム24・アウエー13と、敵地ではほぼ半減する。
各試合を見ても、ユアスタでは札幌戦を含む4戦で4得点をマークしたが、
アウエーでは日立台での3得点がここまでの最多だ。
札幌ほどではないが、遠征がキツイ地理上の理由で、アウエーでは守備重視か。
真夏のアウエー連戦となる今回の一戦は、さらに守備重視となる可能性がある。
よって、先に点を与えてベタ引きの省エネ・サッカーをさせるのは禁物だろう。
何としても先制して、相手を慌てさせるべし
助っ人3人がそろうことも好材料。首位にひと泡ふかせよう。
続いて、まもなくキックオフされる日韓メダルマッチについて。
「負けたらエコノミー」とか言ったが、「勝てば兵役免除」には勝てないだろう。
ぶっちゃけ「ニンジン作戦」では分が悪い。
戦術・戦略を超えたぶつかり合いは避けられないだけに、出場選手の意地に懸ける。
幸い、この一戦は主力の多くにとって、格好の「リベンジ」の舞台である。
- 08年AFC・U19選手権で韓国に敗退:GK権田、DF村松、FW永井
- 10年AFC・U19選手権で韓国に敗退:DF酒井高、FW宇佐美、杉本
U20W杯への道を宿敵に絶たれた無念をそろって晴らしてくれることを願う。
つーか、無念を晴らす機会を得たことを意気に感じてほしい。
当時のU19代表で、今回の五輪代表から漏れた選手はたくさんいるのだから
<なぜか北辺のJクラブにも08年組と10年組が1人ずつ
今秋のAFC選手権でも、韓国と対戦する可能性がないとは言えない。
下の世代、クッシーや翔太らの刺激になるような、かつてイチローが言ったところの
「向こう30年は勝てないと思わせるような勝ち方」を大舞台で見せてほしい。
このタイミングで相手は政治・外交面でもいろいろやってくれたからなあ
- ホークス
岩嵜、背信の3回途中降板。上位を追うどころか、5位楽天とゲーム差なし。
きょうはスマイリー武田が強敵マー君を退けることができるか?
- 新日本G1
Aブロックは棚橋&アンダーソンが4勝目。Bブロックはアーチャーが4勝目。
とはいえ、3勝を挙げた選手も多く、勝ち点争いはもはやグチャグチャである。
こうなると、分かりやすい「白星配給係」が恋しいなあ・・・
ちなみに、ワタシが推した内藤はヒザの故障がひどく、初優勝は絶望的であるorz