資格 ・鑑定123-10
桜木「そ、そんな人・・・私には・・・」
透明「いるよずっと前から・・・。」
桜木「だ、誰ですか 」
透明「君のお父さんだよ」
桜木「えっ」
透明「君は、お父さんを憎んでいるみたいだけど、
よ~く、考えてみて欲しいんだ
お母さんのことがあって、お母さんの
面影をもつ君に辛く当たっていたと
言うけど、それって本当に、そのことで
辛く当たっていたのかなぁ」
桜木「それは、疑う余地はないです
私はあの人に、お前は母親によく似ている
って、頭ごなしに怒鳴られていましたから」
透明「なるほどねそれじゃぁ~、その言葉の続きも
今ならわかるんじゃない」
桜木「えっ続き」
透明「お前は母親によく似ているだから・・・。」
桜木「・・・・」
透明「お母さんが出ていってしまったことで、
ショックだったのは、桜木さんだけじゃない
当然、旦那様であったお父さんもショックだった
と思うんだ・・・それに、きっと自分のことも
沢山責めていたと思う・・・
だから、君にはちゃんとした人生を歩んで
欲しいと願ったんじゃないかな
その言葉の続きは、私が思うに
「だから、お前はあんな風にはなるな」
だったんじゃないかな」
桜木「」
透明「これは、私の予想だから、疑っても良いよ」
桜木「・・・・。」
透明「父としての責任・・・娘をちゃんと育てなければ
ならないという想い
男手一つで子供を育てるには、かなりの
覚悟が必要だと思う・・・だからこその
厳しさと、娘に対する申し訳なさが混ざっている
言葉のような気がするんだ」
桜木「・・・・私は、父を恨むことで、母への恨みを
ぶつけていた気がします
今、社会人になって、あの人が私を育てることが
どれだけ大変だったのかは、薄々感じていました・・・。
それでも、傷ついた気持ちにあの言葉は辛かった
苦しかったんです」
透明「そのことを、お父さんに伝えた」
桜木「いいえ・・・どうせ取り合ってくれないし、
どこかで、お父さんも辛いのだと
思っていたから・・・」
心が痛い・・・この親子は、お互いを傷つけながら
相手を想い合っている・・・。
透明「今からでも、遅くないんじゃない」
桜木「えっ」
透明「お父さん・・・君が頼ってくるの、待ってるよ」
桜木「・・・そ、そんなこと・・・。」
透明「専門学校に受かった後、君はお父さんから
逃げるように家を出たよね
その生活費を稼ぐために働きながら
学校に通っていたけど、学費はお父さんが
払ってくれていたんじゃないのかな」
桜木「は、はい・・・」
透明「家を捨て、父を残して出ていった娘の学費を
黙って出してくれていた気持ち・・・。
今なら理解できるんじゃないかな」
桜木「」
気づいてくれたかな
桜木「わ、私・・・・お母さんと同じ・・・」
透明「お父さんは、最後まで君の父親だよ
それが、母親がしてくれなかった、
親としての務めと感じているんじゃないかな
無骨で厳しい人だけど、君に不自由をかけた
罪滅ぼしともいえる行動だよね」
桜木「わ、わたし・・・ううっ・・・・」
次回、ファイナル
桜木さんを救います
続く ・・・。
桜木「そ、そんな人・・・私には・・・」
透明「いるよずっと前から・・・。」
桜木「だ、誰ですか 」
透明「君のお父さんだよ」
桜木「えっ」
透明「君は、お父さんを憎んでいるみたいだけど、
よ~く、考えてみて欲しいんだ
お母さんのことがあって、お母さんの
面影をもつ君に辛く当たっていたと
言うけど、それって本当に、そのことで
辛く当たっていたのかなぁ」
桜木「それは、疑う余地はないです
私はあの人に、お前は母親によく似ている
って、頭ごなしに怒鳴られていましたから」
透明「なるほどねそれじゃぁ~、その言葉の続きも
今ならわかるんじゃない」
桜木「えっ続き」
透明「お前は母親によく似ているだから・・・。」
桜木「・・・・」
透明「お母さんが出ていってしまったことで、
ショックだったのは、桜木さんだけじゃない
当然、旦那様であったお父さんもショックだった
と思うんだ・・・それに、きっと自分のことも
沢山責めていたと思う・・・
だから、君にはちゃんとした人生を歩んで
欲しいと願ったんじゃないかな
その言葉の続きは、私が思うに
「だから、お前はあんな風にはなるな」
だったんじゃないかな」
桜木「」
透明「これは、私の予想だから、疑っても良いよ」
桜木「・・・・。」
透明「父としての責任・・・娘をちゃんと育てなければ
ならないという想い
男手一つで子供を育てるには、かなりの
覚悟が必要だと思う・・・だからこその
厳しさと、娘に対する申し訳なさが混ざっている
言葉のような気がするんだ」
桜木「・・・・私は、父を恨むことで、母への恨みを
ぶつけていた気がします
今、社会人になって、あの人が私を育てることが
どれだけ大変だったのかは、薄々感じていました・・・。
それでも、傷ついた気持ちにあの言葉は辛かった
苦しかったんです」
透明「そのことを、お父さんに伝えた」
桜木「いいえ・・・どうせ取り合ってくれないし、
どこかで、お父さんも辛いのだと
思っていたから・・・」
心が痛い・・・この親子は、お互いを傷つけながら
相手を想い合っている・・・。
透明「今からでも、遅くないんじゃない」
桜木「えっ」
透明「お父さん・・・君が頼ってくるの、待ってるよ」
桜木「・・・そ、そんなこと・・・。」
透明「専門学校に受かった後、君はお父さんから
逃げるように家を出たよね
その生活費を稼ぐために働きながら
学校に通っていたけど、学費はお父さんが
払ってくれていたんじゃないのかな」
桜木「は、はい・・・」
透明「家を捨て、父を残して出ていった娘の学費を
黙って出してくれていた気持ち・・・。
今なら理解できるんじゃないかな」
桜木「」
気づいてくれたかな
桜木「わ、私・・・・お母さんと同じ・・・」
透明「お父さんは、最後まで君の父親だよ
それが、母親がしてくれなかった、
親としての務めと感じているんじゃないかな
無骨で厳しい人だけど、君に不自由をかけた
罪滅ぼしともいえる行動だよね」
桜木「わ、わたし・・・ううっ・・・・」
次回、ファイナル
桜木さんを救います
続く ・・・。
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恥ずかしい😅
そうか❗️お父さんか、、、
咲さんの事ばかり見てたけど
お父さんも辛かったはずですね。
父親が再婚したママ母と私は折り合いが悪かったし、父親は私を育てるのが大変だったろうな。桜木さんのお父さんと父親が重なります。
私は自分が結婚し、子供を持てた事で父親の気持ちもわかるようになりましたけど。
桜木さんは先生の導きでどう打開していくのか、期待と希望で気になって仕方ないです。
あたたかい涙ですね🌸
家族で一緒に暮らしていても気持ちが伝わらないことってたくさんありますね。
今回も沢山の気づきをありがとうございます🌸
お父さん側の気持ちを考えるのは、目からウロコでした💦
子供側の気持ち、親側の気持ち・・・
人として長く過ごしていくには、行動しかり言葉しかり、相手を思いやるものであることはとみに大事な要素と痛感(つд`)
独りよがりにならない加減てのが、難しいですが
いやいや、難しいから、よく考えなきゃですね💦
学費お父さんでしたか!!
てっきり奨学金でご自身返済かと!!
それは『父の愛』ですね♪
お互いのわだかまりがスッキリとけて
これからの人生、今迄の分も“親子水入らず”ささえあって♪
今度こそ素敵なパートナーも♪
ここにおりてきて
辛いクーポン券だけ使って帰るのは勿体ない〰️
『HAPPY クーポン』“GET”!!&“USE”♪
そこは貪欲に使うまで生きて
温もり味わって帰りましょ~♪♪
ヽ(ゝω・´★)ノ🎫♪♪
PS 『トップスター・ユベク』家族愛に溢れ“ホッコリ”♪
ハマってしまいました!
でも、自分自身がそれをしないと誰かが助けてくれるまで、きっとその苦しみは放置されてしまって可哀想なままなんだろうなぁー。
身近な人であればある程、“解ってくれないの?”という甘えもあって向き合う事を避けてしまったりもするけれど、言葉にする前って、否定される可能性も考えちゃったりするので勇気がいります。
相手がどんな気持ちか?も考えてみながら、自分自身の素直な気持ち、伝えてみようかな?と思います。
今日も涙無くして読めませんでした😭✨
桜木さん!!がんばれー😭✨✨🙏