真夏の怪談
・・・二話目
(人形の家)・3
マナブくんは二階建ての家の散策を始める。
家の中はボロボロで足場も悪いため、
小さな子どもにはかなり危険で大変なものだった。
一階には、リビングと2つの部屋、
トイレと風呂だった場所があり、
奥に倉庫のような小さな部屋があった
学「よし
一階は大体わかった
ケホッケホッ
なんかホコリが
あっ
ここから上がれるぞ
」
歩くたびにホコリが舞い上がる中、
トイレの近くに階段がある
マナブくんは、床が抜けないか
警戒しながら二階へ上がって行った・・・。
学「あれ
2階は何かキレイだ
」
不思議なことに、二階はあまりホコリもたたず
古いことには変わりがないが、一階ほど
ボロボロの状態ではなかった・・・。
学「うわ~っ
なんか、ここなら
みんなで遊べるかも~
」
そう言うと、二階にある部屋の扉を開けて回る。
二階には部屋が3つあるようで、一つ目の
部屋には古いベットが置かれていた・・・。
そして次の部屋に行こうとした時
「ガタンッ
」
学「わっ
」
何かが落ちたような大きな音が
一番奥の部屋から聞こえてくる
学「・・・・・こ、怖くない怖くない
・・・なんかが落ちたんだ・・・きっと・・・」
この時のマナブくんは、もしかしたら誰かが
奥の部屋に住んでいるのではないか
という怖さを感じていたらしい・・・。
学「・・・・・・・・・
」
急に怖くなったマナブくんは、このまま逃げよう
と考えたが、せっかく見つけた秘密基地を諦め
皆から称賛されるチャンスを棒に振ることが嫌で
逃げ出せずにいた・・・。
学「(す、少し、中を覗くくらいなら・・・)」
秘密基地計画を諦めきれなかった学くんは
足音を立てないように、奥の部屋へ進み
扉を少しだけ開け隙間から中の様子を探ってみる。
学「(・・・あれ
誰もいないぞ
あれ
奥になんかある・・・・・)」
「ガタンッ
」
いきなり学くんの背後から大きな音が
その音に驚き後ろを振り返る学くん
眼の前には、大きな黒い影が立っている
マナブくんは、一瞬にして恐怖に囚われ、
身体も呼吸も止まってしまう


マナブくんは二階建ての家の散策を始める。
家の中はボロボロで足場も悪いため、
小さな子どもにはかなり危険で大変なものだった。
一階には、リビングと2つの部屋、
トイレと風呂だった場所があり、
奥に倉庫のような小さな部屋があった

学「よし


ケホッケホッ


あっ


歩くたびにホコリが舞い上がる中、
トイレの近くに階段がある

マナブくんは、床が抜けないか

警戒しながら二階へ上がって行った・・・。
学「あれ


不思議なことに、二階はあまりホコリもたたず
古いことには変わりがないが、一階ほど
ボロボロの状態ではなかった・・・。
学「うわ~っ

みんなで遊べるかも~

そう言うと、二階にある部屋の扉を開けて回る。
二階には部屋が3つあるようで、一つ目の
部屋には古いベットが置かれていた・・・。
そして次の部屋に行こうとした時

「ガタンッ

学「わっ


何かが落ちたような大きな音が
一番奥の部屋から聞こえてくる

学「・・・・・こ、怖くない怖くない

・・・なんかが落ちたんだ・・・きっと・・・」
この時のマナブくんは、もしかしたら誰かが
奥の部屋に住んでいるのではないか

という怖さを感じていたらしい・・・。
学「・・・・・・・・・

急に怖くなったマナブくんは、このまま逃げよう
と考えたが、せっかく見つけた秘密基地を諦め
皆から称賛されるチャンスを棒に振ることが嫌で
逃げ出せずにいた・・・。
学「(す、少し、中を覗くくらいなら・・・)」
秘密基地計画を諦めきれなかった学くんは
足音を立てないように、奥の部屋へ進み
扉を少しだけ開け隙間から中の様子を探ってみる。
学「(・・・あれ


あれ

「ガタンッ

いきなり学くんの背後から大きな音が

その音に驚き後ろを振り返る学くん

眼の前には、大きな黒い影が立っている

マナブくんは、一瞬にして恐怖に囚われ、
身体も呼吸も止まってしまう

学「!!!!!」
その影は、マナブくんに覆いかぶさり
マナブくんの意識は薄れてゆくのだった・・・。
続く・・・。







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