真夏の怪談・・・二話目(人形の家)・5
学「・・・人形がいっぱい・・・
なんか、みんなコッチ見てる気がする
ううっ・・うううっ・・怖い・・・
扉は・・・
あ、あそこだ
んんんっ・・・身体がまだ動かないよ~」
マナブくんの目には隅々に置かれている人形と
斜め左にある扉が映っていた・・・。
「クスクス・・・。」
学「」
突然マナブくんの耳に何かが聞こえてくる
「クスクス」「クククッ」「クスクス」
「クスッ・・・」「アハハッ」
「クククククッ」
学「」
人形達が一斉に笑い出す・・・その声は
どんどん大きくなり、マナブくんの精神を
へし折ろうとする
学「(や、やめてやめてよ
怖いよ~~~~っええ~~~~~ん
うううっ・・・・・)」
恐ろしい声の合唱を浴びせられる中、
学「・・・人形がいっぱい・・・
なんか、みんなコッチ見てる気がする
ううっ・・うううっ・・怖い・・・
扉は・・・
あ、あそこだ
んんんっ・・・身体がまだ動かないよ~」
マナブくんの目には隅々に置かれている人形と
斜め左にある扉が映っていた・・・。
「クスクス・・・。」
学「」
突然マナブくんの耳に何かが聞こえてくる
「クスクス」「クククッ」「クスクス」
「クスッ・・・」「アハハッ」
「クククククッ」
学「」
人形達が一斉に笑い出す・・・その声は
どんどん大きくなり、マナブくんの精神を
へし折ろうとする
学「(や、やめてやめてよ
怖いよ~~~~っええ~~~~~ん
うううっ・・・・・)」
恐ろしい声の合唱を浴びせられる中、
マナブくんの目にあるものが目に入る
そこには一枚の大きな鏡が自分の方を映していた
学「(えっ)」
そこに映るマナブくんの姿は、なんと
この部屋に置かれている西洋人形そのもの
自分が人形になってしまっていることに混乱し
絶望するマナブくんは、言葉も思考も失いかけていた
「カチャカチャ」
学「」
そんなパニック状態のマナブくんの目に
追い打ちをかけるが如く、
恐ろしい光景が目に飛び込んでくる!!
人形「・・・ズズッ・・・」
学「」
中央の椅子に座っていた人形が、
いつのまにか椅子から降りている・・・。
そしてその右手には大きな裁ち鋏が
人形はハサミを引きずりながら、徐々に
マナブくんに近づいてきているのがわかる
学「(こ、来ないで・・・
・・・来ないでよ~~~
ええ~~~~ん
うわ~~~~~ん)」
これ以上無い恐怖に、我を忘れるマナブくん。
恐怖が限界に達しようとした瞬間
「ドバンッ」
物凄い音と共に、扉が吹き飛ぶ
学「(ヒッ)」
「カツカツカツ」
何かがマナブくんに近づいてくる音がする。
透明「う~と・・・これかな」
そういうと、マナブくん(人形)を抱え
マナブくんのガラスで出来た瞳を覗き込む
透明「うん間違いない
学くん聞こえるもう大丈夫だよ」
学「・・・う、うわ~~~~~~~ん」
自分の名前を呼んでくれた
マナブくんは、緊張の糸がプッツリと弾け
泣き出していた・・・
透明「さてと・・・
いつまでも人形を抱えたおっさんというのも
シュールすぎる絵面だから
さっさと片付けますか」
人形「グググッ
・・・じゃ、邪魔を・・・するな~~~」
突然、ハサミを持った人形が襲いかかってくる
飛んできた人形をヒョイと避ける透明先生。
透明「あぶねっ何すんじゃい」
人形「ググッキェーーーーーッ」
透明「キェーーーッて達人かよ」
奇声を上げて飛びかかってくる人形の首元に
右回し蹴りが深々と突き刺さっている
突き刺さった蹴りを振りきる透明先生
その威力で人形の首が吹き飛ぶ
透明「あちゃ~っ
高そうな人形なのにもったいない」
「・・・・。」「・・・・。」「・・・・。」
人形達が一瞬声を失ったようだが、その後は・・・。
「ギャーギャー」「キーーーッ」
「殺してやるーーー」「キャーーーッ」
「シネーーーーッ」
物凄い奇声と罵声のオンパレード
透明「はぁ~・・・はいはい
そういうの良いからこちとら早く
このシュールな絵面から逃れたいから
そろそろお終いにするよ」
続く・・・。
そこには一枚の大きな鏡が自分の方を映していた
学「(えっ)」
そこに映るマナブくんの姿は、なんと
この部屋に置かれている西洋人形そのもの
自分が人形になってしまっていることに混乱し
絶望するマナブくんは、言葉も思考も失いかけていた
「カチャカチャ」
学「」
そんなパニック状態のマナブくんの目に
追い打ちをかけるが如く、
恐ろしい光景が目に飛び込んでくる!!
人形「・・・ズズッ・・・」
学「」
中央の椅子に座っていた人形が、
いつのまにか椅子から降りている・・・。
そしてその右手には大きな裁ち鋏が
人形はハサミを引きずりながら、徐々に
マナブくんに近づいてきているのがわかる
学「(こ、来ないで・・・
・・・来ないでよ~~~
ええ~~~~ん
うわ~~~~~ん)」
これ以上無い恐怖に、我を忘れるマナブくん。
恐怖が限界に達しようとした瞬間
「ドバンッ」
物凄い音と共に、扉が吹き飛ぶ
学「(ヒッ)」
「カツカツカツ」
何かがマナブくんに近づいてくる音がする。
透明「う~と・・・これかな」
そういうと、マナブくん(人形)を抱え
マナブくんのガラスで出来た瞳を覗き込む
透明「うん間違いない
学くん聞こえるもう大丈夫だよ」
学「・・・う、うわ~~~~~~~ん」
自分の名前を呼んでくれた
マナブくんは、緊張の糸がプッツリと弾け
泣き出していた・・・
透明「さてと・・・
いつまでも人形を抱えたおっさんというのも
シュールすぎる絵面だから
さっさと片付けますか」
人形「グググッ
・・・じゃ、邪魔を・・・するな~~~」
突然、ハサミを持った人形が襲いかかってくる
飛んできた人形をヒョイと避ける透明先生。
透明「あぶねっ何すんじゃい」
人形「ググッキェーーーーーッ」
透明「キェーーーッて達人かよ」
奇声を上げて飛びかかってくる人形の首元に
右回し蹴りが深々と突き刺さっている
突き刺さった蹴りを振りきる透明先生
その威力で人形の首が吹き飛ぶ
透明「あちゃ~っ
高そうな人形なのにもったいない」
「・・・・。」「・・・・。」「・・・・。」
人形達が一瞬声を失ったようだが、その後は・・・。
「ギャーギャー」「キーーーッ」
「殺してやるーーー」「キャーーーッ」
「シネーーーーッ」
物凄い奇声と罵声のオンパレード
透明「はぁ~・・・はいはい
そういうの良いからこちとら早く
このシュールな絵面から逃れたいから
そろそろお終いにするよ」
続く・・・。
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