


納村「こちらの病院です・・・

透明「へぇ~っ



納村「はい


イチ「神父さん


納村「は、はい

緊張した面持ちの神父様と、
何故か自信満々のイッちゃん

その隣では、ただただ不敵な微笑みを
漂わせるタイさん・・・

何だか、よくわからん取り合わせの中、
不安しか無い透明なのです

透明「あの~

神父「はい

透明「信者さんが倒れられてから、結構
日にちが経っていますが、一度も
意識を取り戻したことは無いんですか

神父「いえ


看護師さんの話ですと、夜中に病院の
廊下を歩いていたなどの話があって・・・」
透明「

神父「看護師さんが声をかけても反応はなく、
いつの間にか病室へ戻っているとのことで・・・

透明「う~ん

神父「はい

一度も目が覚めないらしいのですが・・・。」
イチ「見間違いじゃないんですか

神父「そうなんですよね

ただそういった目撃例が数回あり、
皆さん駆け寄るのですが、いつの間にか
居なくなるので、気味悪がっているんです
」
タイ「そいつは、確実に何か憑いてんなぁ~
」
透明「・・・・
」
神父「・・・・
」
イチ「まあ、とにかく会ってみねぇ~と
なんもわかんねぇ~から早く行こうぜ
」
透明「い、イッちゃん
」
神父様の背中を押しながら、何だか浮かれ気分のイッちゃん
病室への面会手続きをし、私達はその信者さんの病室へ・・・。
病室の前に立ったところで、タイさんが小声で話しかけてくる
タイ「透明
何か感じるか
」
透明「う~ん
確かに変な感じはするけど
もともと病院だから色々混じってる感じ・・・。」
タイ「そ、そうか・・・
」
透明「
」
あれっ
タイさん、もしかして・・・。
納村「それでは、中に入りましょう
」
個室になっている病室の扉を開ける神父様
病室のプレートには「安藤」と書いてある。
納村「
」
タイ「どうした
」
納村「い、いない
」
イチ「はぁ~
」
透明「・・・・イッちゃん
」
“ドカッ
”
ベットの上にいるはずの安藤さんがいない
その事に意識を取られた三人は気がつけなかったが
開けた扉の裏に誰かいることを感じた私は
一番後ろにいるイッちゃんを蹴り飛ばした
“ガシャン
”
危なく、イッちゃんの後頭部に
当たるはずだったパイプ椅子が床を弾く
イチ「透明
なにすん
」
タイ「
」
納村「
」
安藤「はあはあはあはあ・・・くけくくくっ・・・。」
透明「マズイな・・・。」
続く・・・。
皆さん駆け寄るのですが、いつの間にか
居なくなるので、気味悪がっているんです

タイ「そいつは、確実に何か憑いてんなぁ~

透明「・・・・

神父「・・・・

イチ「まあ、とにかく会ってみねぇ~と
なんもわかんねぇ~から早く行こうぜ

透明「い、イッちゃん

神父様の背中を押しながら、何だか浮かれ気分のイッちゃん

病室への面会手続きをし、私達はその信者さんの病室へ・・・。
病室の前に立ったところで、タイさんが小声で話しかけてくる

タイ「透明


透明「う~ん

もともと病院だから色々混じってる感じ・・・。」
タイ「そ、そうか・・・

透明「

あれっ

納村「それでは、中に入りましょう

個室になっている病室の扉を開ける神父様

病室のプレートには「安藤」と書いてある。
納村「

タイ「どうした

納村「い、いない

イチ「はぁ~


透明「・・・・イッちゃん

“ドカッ

ベットの上にいるはずの安藤さんがいない

その事に意識を取られた三人は気がつけなかったが
開けた扉の裏に誰かいることを感じた私は
一番後ろにいるイッちゃんを蹴り飛ばした

“ガシャン

危なく、イッちゃんの後頭部に
当たるはずだったパイプ椅子が床を弾く

イチ「透明




タイ「

納村「

安藤「はあはあはあはあ・・・くけくくくっ・・・。」
透明「マズイな・・・。」
続く・・・。







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