

しばらく坂道を下ると、少し開けた場所に出る

怜「・・・あそこ・・・

怜の指差す先に小さな岩が祀られている。
怜「・・・陣


陣「は、はい


透明「祝詞か・・・。」
怜「神降ろしは、無しの方向で・・・。」
陣「えっ



怜「・・・そうっす

透明「

そんなこんなで、陣が場を清める祝詞を詠唱中・・・。
少し離れた場所では・・・。
透明「つかぬことを聞いても

怜「・・・なに・・・

透明「ここに来たのって、場を清めるため

怜「うん・・・

透明「う~んと・・・呪われたユタは


怜「別の場所・・・。」
透明「はい


怜「・・・・

透明「いやいや

不思議そうな顔をしてるんだよ


怜「・・・う~ん・・・
透明が勝手にSSSに来たから


透明「はい

怜「市場から、ここまで来たの透明・・・。」
透明「いや、ちょっと待ってくれ

SSSって言ったの、お前だろ

怜「う~ん・・・言ったけど、
ユタが呪われた場所としか言ってないけど・・・。」
透明「えっ

怜「ユタの場所・・・そう言えば、聞かれてないね

透明「ま、まさか、ここに来る必要・・・

怜「無いよ

透明「・・・・・


怜「・・・・・

透明「ま、マジか

怜「マジ・・・

透明「うっ・・・


怜「う~ん・・・ついで

透明「・・・陣には内緒の方向で

怜「・・・あいわかった


透明「か、かたじけない・・・

そんなやり取りがあったなど、つゆ知らず・・・。
仕事をやりきった顔で戻ってくる陣くん・・・。
陣「よし



怜「無駄遣い・・・おつかれ・・・

透明「(おい


お、おつかれ・・・

陣「

透明「さっ


次に行かないとな

陣「お、おう


怜「クククッ・・・。」
陣「

透明「れ、怜



怜「次は・・・・・

次回、SSSの秘密が ・・・

続く ・・・。







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