淡き夢見し・・・。 ・10
あれから2日後・・・。
睦樹くんから連絡があり、患者さんからOKが
出たとのことを伝えられる
そして、それと同時に、患者さんの今の状況が
かなり危険な状態だということも聞かされた
かなり危険な状態だということも聞かされた
私は、すぐに患者さんを連れてくるように
睦樹くんに話し、急遽、今日の夜に連れてきて
もらうこととなる
20時30分
透明「そろそろかな」
私は、あらゆる文献などを調べ尽くし、万全の状態で
患者さんを待つ
「カランカラン」
透明「は~い」
睦樹「先生お待たせしました
来てもらいました」
透明「初めまして透明と申します
わざわざ、足を運ばせてしまい、すみません」
「あっ・・・えっと・・・初めまして
今日は、よろしくお願いします・・・。」
あちゃ~不信感全開だ~
まあ、当たり前のことか・・・いきなり占い師とか、
ちょっと、身構えちゃうよな~
まずは、気持ちをほぐすことから始めないと
透明「ささっどうぞ、どうぞ
今、お茶をいれますね~」
とりあえず、緊張をほぐすブレンドティーでも
入れましょうかね
鑑定室へ入った二人は、変に緊張している
睦樹くんまで、緊張しなくていいのに
透明「お待たせしました~どうぞ」
睦樹「ありがとうございます」
「い、いただきます・・・」
二人は、お茶を一口
睦樹「あっこれ」
「美味しい」
透明「くすくす美味しいでしょ~
特に、緊張していると、お茶の甘さが
深くなるんだよ」
深くなるんだよ」
睦樹「あははっ」
「そ、そうなんですか」
透明「興味ある」
「は、はい」
透明「それじゃぁ~、帰りに少し分けてあげるね」
「あ、ありがとうございます」
くすっ少し和んだかな
透明「さてと、それじゃぁ~早速、始めようか」
睦樹「はい」
「は、はい」
透明「まず最初に」
睦樹「ゴクリ」
「ゴクリ」
透明「・・・ぷっあはははははっ」
睦樹「」
「」
透明「二人とも、緊張しすぎ~
大丈夫だよとって喰いやしないし
変なツボとかも売らないから」
睦樹「ぷっ何ですかそれ~」
「クスクス・・・。」
透明「まあ、気を楽に行こうね
まずは、お名前から教えてもらえるかな」
「あっすみません
僕は、木瀬 常仁(きせ つねひと)と言います」
透明「カッコいい名前だね」
常仁「あ、ありがとうございます」
常仁くんか・・・お坊さんの名前みたいだ
つねひと・・・漢字で書くと、常仁(じょうじん)
マジで、お坊さんみたい
おっとそんなこと考えてる場合じゃなかった
透明「常仁くんは、いくつ」
常仁「は、はい今年、24歳になります」
透明「おお~若さが眩しい~~~」
睦樹「クスッ」
常仁「あははっでも、先生若いですよねぇ~」
透明「うっわ、私の年齢・・・睦樹先生
代行して言ってあげて」
睦樹くんは、常仁くんに耳打ちする
常仁「ええ~~~~っみ、見えませんね」
透明「ううっ・・・複雑・・・」
常仁「あっす、すみません」
透明「あははっ冗談冗談」
こんなくだらない話だが、結構打ち解けてきたぞ
さて、そろそろ本題に入らないと
しかし、常仁くん・・・本当にやばい状態だ
若いとはいえ、見た的にも寝れていないのが分かる
頬はこけ、目の下のクマも半端ない
それに、気力も生気もギリギリに視える
とにかく、早く何とかしないと・・・。
次回、常仁くんの夢についてです
続く ・・・。
★・。・゜☆・。・゜★・。・゜☆・。・゜★・。・゜☆・。・゜★
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