


直視しなければならない現実は、時として
自らの愚行と向き合わなければならなくなる

これも、大切な学びなのだと私は想う・・・

寺石「俺・・・確かに、その二人には
お世話になっています・・・・

でも、俺、それが当たり前で・・・

きっと、俺は甘えていたんですね
」

透明「そうだね

それに気づけたのは、良いことだけど、
それでもまだ半分かな
」

寺石「えっ
」

透明「寺石さんを応援し、味方をしてくれていた
2人は、何故君を応援しなくなったと想う
」

寺石「そ、それは、俺が甘えて邪険にしたり、
文句が言える相手と錯覚して、上司とぶつかった
からじゃないでしょうか
」


透明「もちろん、それもある

でも、残念ながらそれでも足りない
」

寺石「えっ
・・・・他に・・・・。」

透明「私のお客さんで、運気を急激に落として
しまった方の中にも、寺石さんとまったく同じ
ことが起こってしまった人も結構いるんだ

その方々が、口を揃えて言う言葉がある
」

寺石「な、何て
」


透明「ああ~っ
もっと、大切にしておくんだった 




ってね
」

寺石「
」

透明「大切にされること、元気をくれること、
助けてくれること、手伝ってくれること、
支えてくれること、裏でその人のために
一生懸命カバーしてくれること・・・・。
一生懸命カバーしてくれること・・・・。
全てにおいて、人間は、慣れてしまうんだ

そして、恩を返すことを忘れ、その上、
仇で返すことすらある
」
仇で返すことすらある

寺石「
」

透明「相手は、もちろん恩返しなんか望んでいないかも
しれないけど、君が感じる感謝を口にし、行動に
表さなければ、伝わらないこともあるんじゃないかな
」
表さなければ、伝わらないこともあるんじゃないかな

寺石「・・・・・・
」

透明「そして、この様なことがある時には、決まって
双璧となる事柄が存在する
」

寺石「
」

透明「それは、大切にしなければならないものを忘れ、
大切にしなくてもよいものに意識を取られること
」
大切にしなくてもよいものに意識を取られること

寺石「それって・・・。」
透明「君に対して反抗的な後輩がそれにあたる
」

寺石「
」

透明「もちろん、その子の面倒をみることは大切だし、
その子との縁をつなぐことも大切だけど、
もっと基本となる大切なものを蔑ろにしている
ことに気づかなければ、人は全てを失うことも
あるんだ
」
ことに気づかなければ、人は全てを失うことも
あるんだ

寺石「・・・・確かに、このところ、ずっとそいつに
振り回されていました・・・

先輩として、上手く先導しなくちゃいけないと
考えて、他のことは見ていませんでした・・・
」

透明「人は、味方になってくれる人を、何をしても
許してくれる、分かってくれる相手と錯覚してしまい、
見捨てられないとすら想ってしまうものなんだ
許してくれる、分かってくれる相手と錯覚してしまい、
見捨てられないとすら想ってしまうものなんだ

さっき、木人図を視せてもらったとき、君の味方を
してくれた2人は、今まさに、君に助けを求めていた
はずなんだ
はずなんだ

でも、自分はその後輩のことで頭がいっぱいで、
そんな大変な自分を分かってくれない相手を、
悪者にすらしてしまっている・・・
」

寺石「俺・・・・・最低ですね・・・

確かに、上司も同期も成績のことや、これからのことで
悩んでいました
・・・でも、俺は俺で、その後輩のことで

大変で・・・後回しにしてもいいかと・・・・。
その上・・・いちいち話してくる味方を、邪魔な存在とすら
想うようになっていた気がします・・・
」
想うようになっていた気がします・・・

透明「さて、そこまで分かった寺石さんは、これからどうする
」

寺石「・・・・・・。」
全ての原因・・・己の愚行・・・そして学び 

次回、寺石さんの行動に注目です 

続く ・・・。







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