大切なものは ・7
寺石「先生俺は、周りの人達に応援されなく
なったから、運の塊が無くなり、運が悪く
なったように感じたのですよね」
なったように感じたのですよね」
透明「そうなるね」
寺石「それって、自分が招いたことですよね」
透明「う~ん・・・言いにくいけど、そうなって
しまうよね」
寺石「俺、バカだから何で周りの人が応援してくれなく
なったのか正直、分からないんですけど・・・。
俺、何か皆に悪いことしてしまったのでしょうか」
くすくす切り替えが早くて助かる
普通は、自分の悪い部分を認められなくて、いつまでも
負の連鎖が続いてしまうものだけど、寺石さんは、
自分の悪い部分を知り、打開しようとしている
これなら、割と早くに何とかなりそうだ・・・
透明「寺石さん今まで、自分を応援してくれていた
人の数って数えられる」
人の数って数えられる」
寺石「えっ数ですか」
透明「うん」
寺石「えっと・・・1・・・2・・・・。」
寺石さんは天井を見ながら、数を数える・・・。
寺石「先生この数って、お客さんは入れないんですよね」
透明「そうだね」
寺石「そ、それじゃ~、15人くらいだと想います」
透明「寺石さんは一人っ子だから、そこから両親の数を
引いたとしても、13人てところかな
引いたとしても、13人てところかな
ご両親は、寺石さんがどんなことをしても、
寺石さんの成功を願っている存在だから、
数には入れない方がいい」
寺石「」
透明「それじゃ~、その13人の中から、味方となる
人を数えてみてくれるかな 」
人を数えてみてくれるかな 」
寺石「えっ味方と応援してくれる人って違うんですか」
透明「応援することは誰にでもできるよ
味方というのは、それ以上の存在
君を本当の意味で助けてくれる存在を言うんだ
もちろん、応援してくれる人が全て味方なら
その数で良いのだけど」
寺石「み、味方ですね・・・えっと・・・・・・・。」
またもや、天井を見上げる寺石さん・・・。
人間て不思議だよな~・・・何で大切なことを
想い出そうとするとき、空を見上げるのだろう
などと、考える透明先生を他所に、必死で寺石さんは
味方の数を数える・・・。
寺石「・・・・・・。」
透明「数え終わった」
寺石「た、多分・・・2人くらいだと・・・」
透明「おっ大分絞れたね」
寺石「た、確かに、応援はしてくれている人は
いますけど、味方として色々な手伝いを
してくれた人って、少ないものですね」
透明「そうでしょ
さて、その二人は、会社の上司と一番仲の良い
同期の子じゃなかった」
同期の子じゃなかった」
寺石「ど、どうしてそれを」
透明「そりゃ~、分かるよ
だって、君がさっき、上司への不満を言っていたし、
一番仲の良い同期を、特に何てことは無い関係って
言っていたからね」
寺石「えっそ、それって・・・。」
透明「くすくす何か気づいたかな」
寺石「お、俺・・・。」
透明「いつも助けてくれる存在・・・。
人間というのは、そのことに感謝はありつつも、
その実情に慣れていく生き物なんだ
だから、何気ない時に、そのことを当たり前と捉え
知らず知らずのうちに邪険にしてしまうこともある」
その実情に慣れていく生き物なんだ
だから、何気ない時に、そのことを当たり前と捉え
知らず知らずのうちに邪険にしてしまうこともある」
寺石「・・・・・・」
少しは見えてきたかな
続く ・・・。
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