オフの日・4-12
透明「言葉は意味を持ってるけど、
それは、意味として取るだけでは
説明がつかないものもあるんだ」
タイ「例えば」
透明「子守歌で、ねんねんころりよおころりよ~
ってあるでしょ あれって、どういう意味かわかる」
タイ「う~ん・・・ねんねは、眠るって言う意味なんじゃ
ね~かな~ ころりは、転がってるとか、
コロッと逝ってしまえ的な」
コロッと逝ってしまえって
どんな子守歌じゃ~
透明「確かに、ねんねは眠りを意味してるんだけど、
本来ねんねんって言う言葉ってある」
タイ「う~ん・・・。」
透明「ころりもそうだけど、日本語って母音主体で
構成されている特殊な言葉なんだ
この母音構成は、その文字を感覚構成で
何となく言葉に出来てしまうもので、
言葉の羅列つまり音の構成で、イメージを
植え付ける力を持っているんだ」
タイ「確かに、日本語だけだよな~
他の国は、母音と子音で構成されているけど
子音主体で表現することが大半だもんな~」
透明「方言なんかでも、まったく言葉が違うものが
あったり、同じ言葉でも意味が違うものが
あったりするのも、言葉を感覚的にとらえる
日本語ならではだよね
もともと言霊は、この国固有の文化でもあって、
音の羅列により、五感に直接影響をあたえる力がある
代表的なのは、よっこらしょとかわっしょいなんかは、
触覚に直接影響を与えて、力が出やすい言霊になってるしね」
タイ「なるほどそれで、言霊の波長が返って来て
五感を直接攻撃したわけだ
大体が事故とか、病で厄災が起こってたもんな
五感が狂えば、そりゃ~事故も起すし
体調的に弱い部分が病んだりするからな
でもよ~そんな言葉の羅列程度でそんなことが
起こっちゃったら、あぶなくね~か
俺なんか自然と使ってそうだけどよ~」
確かに、あなたはクチが災いしているよ
透明「まあ、その点は大丈夫だと思うよ
まあ、たまに偶然はあるとは思うけど
大体の人が、感覚的に災いを起すような
言霊を避けてたりしてるものだから」
タイ「ふ~ん、でもまあ、役者とかはたまんね~な~
台本に台詞書かれてたら読まないといけね~もんな~」
透明「確かに まあ、今回のような内容の舞台だと
よくあることだとは思うけどね
世界観出さないといけないだろうしね」
タイ「言霊はわかったけろよ~
呪文とかも音を使用してるんじゃないのか~」
んっ
透明「確かに音は使うけど、呪文はちょっと違うんだ
呪文って、何言ってるかわからない言葉を
使ってるでしょ」
タイ「そう言えばそうらよな~」
あれ
透明「あれは、誰に力を借りるのか何処に頼るのか
それを決めてその人や物にわかる言語を話して
いる言葉なんだ
例えばお経とかは、仏様にわかる言語
他にも精霊や自然界、あまり使わない方がいいけど
悪魔や鬼どの世界にも固有の言葉があって
呪文はその対象となるモノへ向けた語り言葉なんだよ」
タイ「ほ~う、それじゃあ~呪いとかは~」
透明「呪いは、自分にわかる恨みの言葉を使って
自分の想念や代償を払ってかけるものだから、
誰かの力というよりは、自分の力だったり
が多いかなもちろん、他のモノの力を
借りてかける方法もあるけどね」
タイ「うんうん わかってきたろ~っ」
あれ タイさん酔ってる
そう言えば二人で結構飲んでるよな~
タイ「じゃ~よ~ 神社の祝詞はろうらい」
何だか口調が、くだまいてきてるような・・・
透明「祝詞は正に日本古来の言霊だよ
ちなみに、天照大神(あまてらすおおみかみ)って
最高神がいるでしょ」
タイ「なに~ あなてれす それがろうした~」
ダメだこりゃ
透明「天照大神は、実は、あまてらすおおみかみって
言う言霊が神格化したものなんだ
意味は、この世を統べる最高神様に申す
って言う意味なんだよ 知ってた」
タイ「ほいほい・・・ぐ~っ」
は~ 寝ちゃったよ
轟木「泰蔵さん、よっぽど楽しかったんだね~
普段はこんなに飲まない人だから」
透明「そうなんですか」
轟木「泰蔵さんは、私が責任持って送っていきますから
安心してください」
透明「すみません 苦労かけます」
轟木「透明さん またいらしてくださいね
泰蔵さん、こう見えて意外と寂しがり屋ですから」
透明「くすっ はい また来ます」
私は、もう少しだけお酒をごちそうになり
いい気分で家路についた
たまにはこういうオフも良いモンだと思う透明でした
さてさて、いよいよ御守りレシピで~す
次回は、ちょこっと説明
その次に、レシピの発表で~す
何が出るのかは、お楽しみ~
最後まで、お付き合いくださいね~
続く・・・。
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それは、意味として取るだけでは
説明がつかないものもあるんだ」
タイ「例えば」
透明「子守歌で、ねんねんころりよおころりよ~
ってあるでしょ あれって、どういう意味かわかる」
タイ「う~ん・・・ねんねは、眠るって言う意味なんじゃ
ね~かな~ ころりは、転がってるとか、
コロッと逝ってしまえ的な」
コロッと逝ってしまえって
どんな子守歌じゃ~
透明「確かに、ねんねは眠りを意味してるんだけど、
本来ねんねんって言う言葉ってある」
タイ「う~ん・・・。」
透明「ころりもそうだけど、日本語って母音主体で
構成されている特殊な言葉なんだ
この母音構成は、その文字を感覚構成で
何となく言葉に出来てしまうもので、
言葉の羅列つまり音の構成で、イメージを
植え付ける力を持っているんだ」
タイ「確かに、日本語だけだよな~
他の国は、母音と子音で構成されているけど
子音主体で表現することが大半だもんな~」
透明「方言なんかでも、まったく言葉が違うものが
あったり、同じ言葉でも意味が違うものが
あったりするのも、言葉を感覚的にとらえる
日本語ならではだよね
もともと言霊は、この国固有の文化でもあって、
音の羅列により、五感に直接影響をあたえる力がある
代表的なのは、よっこらしょとかわっしょいなんかは、
触覚に直接影響を与えて、力が出やすい言霊になってるしね」
タイ「なるほどそれで、言霊の波長が返って来て
五感を直接攻撃したわけだ
大体が事故とか、病で厄災が起こってたもんな
五感が狂えば、そりゃ~事故も起すし
体調的に弱い部分が病んだりするからな
でもよ~そんな言葉の羅列程度でそんなことが
起こっちゃったら、あぶなくね~か
俺なんか自然と使ってそうだけどよ~」
確かに、あなたはクチが災いしているよ
透明「まあ、その点は大丈夫だと思うよ
まあ、たまに偶然はあるとは思うけど
大体の人が、感覚的に災いを起すような
言霊を避けてたりしてるものだから」
タイ「ふ~ん、でもまあ、役者とかはたまんね~な~
台本に台詞書かれてたら読まないといけね~もんな~」
透明「確かに まあ、今回のような内容の舞台だと
よくあることだとは思うけどね
世界観出さないといけないだろうしね」
タイ「言霊はわかったけろよ~
呪文とかも音を使用してるんじゃないのか~」
んっ
透明「確かに音は使うけど、呪文はちょっと違うんだ
呪文って、何言ってるかわからない言葉を
使ってるでしょ」
タイ「そう言えばそうらよな~」
あれ
透明「あれは、誰に力を借りるのか何処に頼るのか
それを決めてその人や物にわかる言語を話して
いる言葉なんだ
例えばお経とかは、仏様にわかる言語
他にも精霊や自然界、あまり使わない方がいいけど
悪魔や鬼どの世界にも固有の言葉があって
呪文はその対象となるモノへ向けた語り言葉なんだよ」
タイ「ほ~う、それじゃあ~呪いとかは~」
透明「呪いは、自分にわかる恨みの言葉を使って
自分の想念や代償を払ってかけるものだから、
誰かの力というよりは、自分の力だったり
が多いかなもちろん、他のモノの力を
借りてかける方法もあるけどね」
タイ「うんうん わかってきたろ~っ」
あれ タイさん酔ってる
そう言えば二人で結構飲んでるよな~
タイ「じゃ~よ~ 神社の祝詞はろうらい」
何だか口調が、くだまいてきてるような・・・
透明「祝詞は正に日本古来の言霊だよ
ちなみに、天照大神(あまてらすおおみかみ)って
最高神がいるでしょ」
タイ「なに~ あなてれす それがろうした~」
ダメだこりゃ
透明「天照大神は、実は、あまてらすおおみかみって
言う言霊が神格化したものなんだ
意味は、この世を統べる最高神様に申す
って言う意味なんだよ 知ってた」
タイ「ほいほい・・・ぐ~っ」
は~ 寝ちゃったよ
轟木「泰蔵さん、よっぽど楽しかったんだね~
普段はこんなに飲まない人だから」
透明「そうなんですか」
轟木「泰蔵さんは、私が責任持って送っていきますから
安心してください」
透明「すみません 苦労かけます」
轟木「透明さん またいらしてくださいね
泰蔵さん、こう見えて意外と寂しがり屋ですから」
透明「くすっ はい また来ます」
私は、もう少しだけお酒をごちそうになり
いい気分で家路についた
たまにはこういうオフも良いモンだと思う透明でした
さてさて、いよいよ御守りレシピで~す
次回は、ちょこっと説明
その次に、レシピの発表で~す
何が出るのかは、お楽しみ~
最後まで、お付き合いくださいね~
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