連日熱帯夜が続いていると思ったらついに台風1号が発生。
ほぼ直撃コースで7日午前9時に最接近。
恵みの雨ではありますが、マンゴーの収穫時期とも重なり痛しかゆし。
常に流水のある川が無いといってよいこの島ですが、我々の飲み水を供給する水盆のある東部には地表に湧水のある地区があります。
その湿地性の土地にいつから自生しているのか不明なサガリバナ約300本。
島の環境クラブの手で、日没とともにライトアップされ(短期間ですがね)夜のお花見に訪れる方を和ませております。
この花はマングローブの後背地や川沿いの湿地に自生し、日没とともに開花し(フライングする花もありますが)芳香を放つといわれておりますが、私の鼻にはどーでしょう。
白い花弁と淡紅色の花弁を持つ種類があり、その生育地と花の垂れ下がりの様子から「サワフジ」とも呼ばれています。
これもマンゴーやオオタニワタリ、ミヤコゼンマイなどと同じようにいつでも見られるというものではありませんが、幸運な旅人へのプレゼントです。
実は2年ほど前から我が家でも育成を始めておるのですよ。
ようやく1mほどまで成長したのですが花がつく様子はありません。
地植えにしたいのですが、幹がしっかりしてからではないと台風にやられちゃうからねぇ。
我が家で咲いたら宴会必須です。
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