しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

2000キロ旅するチョウ

2018-05-07 17:16:39 | 生き物達

連休明けの宮古島の今日は穏やかな晴れ。

梅雨入りも間近です。

毎年この時期になると「アサギマダラ」という蝶が飛来します。

この蝶はNHK「ダーウィンが来た」という番組で紹介されたこともある(2015年1月11日放送)、北海道から台湾まで2000キロ以上を移動して冬を越すことが確認された体長10センチほどの蝶です。

何しろこの蝶、海の上で休息をとるらしいが素晴らしい体力ではある。

この島のイジュというツバキ科の白い花が好きなようで、我が家から4キロほど北西にある大野山林で見つけたという記事が当地の新聞に載っていました。

そこでこれは探しに行かねばと好奇心に火が着きかけましたが、もうすぐ69回目の生誕日を迎える身。

めんどくさ~という声に負けてあきらめていましたが天恵か。

我が家の猫の額ほどの庭に咲く「サンダンカ」の花に一対の蝶が。天恵でもなんでもない。

     

これはお目当ての蝶ではありません。奄美諸島以南に生息する「シロオビアゲハ」という蝶。

左がメスで右がオス。メスには赤い斑点ベニモンがあります。

     

これがオスで

     

これがメス。

幼虫は家のシークワーサーを食草としており、油断すると新葉を食べつくしてしまう奴なのです。

葉の上にゴマのような幼虫が現れたらすぐに排除。毎日大変です。

というわけでアサギマダラにはお会いできませんでしたが、ひらひらと舞う蝶を眺めながら雑草引きに明け暮れる日がな1日なのでありました。

ところで、ザギトワ様に送られる秋田犬、やっぱりマサルという名にしたそうで。

こちらのマサルは、生まれ故郷からアサギマダラ級の移動でこの島に上陸したというのに、

かのマサルはもっと長い旅をしてロシアに赴くってか。

いやいやPARISに居住する「こー爺」がいた。

マサルの周りは地球規模で動いているなぁ。

 


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1 コメント

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ザギトワのマサル (こー爺Paris)
2018-05-15 18:43:12
彼女の元に行ったら、きっと「マサル!お手。マサル!おすわり。マサル!なんてお馬鹿さんなの!」なんて言われるんだろうな-----。
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