しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

理想の宮古島

2011-11-28 15:47:38 | 旅先

昨日、「宮古島体感検定トライアスロン初級合格者宮古島を大いに語る集い」に参加してきました。

この「........トライアスロン」は、カテゴリーをトライアスロンのように3つ(海・陸・人)に分け、いろいろなメニューを体感しながら知識を学び、最後に検定を行うという企画で、昨年の5月16日に第1回検定が行われ、2問不正解の96点で合格したものです。(昨年5月には4回にわたって報告しました)

今回は、その後2回の検定合格者が一堂に会し、これからの宮古島について大いに語ろうというものです。

   司会の佐渡山女史です。

壁に張ってある手書きの紙は、開催場所の自称レストランのメニューで、アナログ・ローテクの食堂の感じとのミスマッチが面白いところでした。

三線弾き語りや草笛等の余興の間に、またまたネットワークの輪が広がりどんどんディープな世界に引きずり込まれていきます。

ここでは、「私ならこうする宮古島!」をテーマに作文を提出し、参加者が審査するというコーナーもございましたが、爺の作文が見事最多得票を集め、島内のコンドミニアム1泊の商品をゲットしました。

4人まで泊れるそうなので、2月中をめどに2名まで参加受付けます。

せっかくなので提出した作文を読んでもらいましょう。800字以内の制限がありますが、眠たい人はここでおやすみなさい。

 

私がイメージする宮古島の近未来の姿は、次のとおりです。
 「世界中の人の支援と島の居住者の努力との合成力でこの島と近海が守り育てられていて、サトウキビに頼らない農業が若者の手で進められ、質の良いリピーター観光客が、この島の産業を支えつつ、安全な食を嗜み、島で育った若者がこの島で働いて子育てできる環境が保たれている」
 そのためには、まず、世界が平和でなくてはなりません。その上で、「体感検定トライアスロン」のスローガンに基づいて次のように考えます。
 まず、「知る」事では、地元高校の授業に体験ダイビングを取り入れ、自分たちの海を知ることが大切です。また、地元の民間ガイドを育て、歴史文化の出前授業を小学校の時から進める必要があります。
次に、「活かす」事では、最も重要な財産である海を守るために、港湾以外の海岸の満潮汀線から海側には住民の安全を守る施設以外の一切の建築物、工作物の建設を認めない条例を作るべきです。
 最後に「元気にする」ためには、高卒で島を出ざるを得ない若者の定住化を図るための高等教育機関設立とバランスの良い産業育成を進めることです。あてにならない観光客で活性化はできません。住んでいる人が元気でなくてはならないのです。最近、甘藷栽培が見直され始めたように、サトウキビ、タバコに頼らない付加価値の高い生産物を効率よく育て、加工品を販売、消費するための農業基盤整備が重要です。また、この島のヒーリング効果を活かしたメディカルアイランドとして質を高めることで、関連する産業の雇用を増やし、リピーターを増やすことにつなげられることと考えます。    以上


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2 コメント

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Unknown (と餅)
2011-11-30 12:13:00
久しぶりー
毎日毎日忙しいですよ
相変わらず作文上手ねー
物は相談なんだけどさー、コンドミニアム5月中にならないかなあ
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無理無理 (Makani Aheahe)
2011-11-30 13:49:09
1泊しかないし、5月はハイシーズンだし、無理ですねぇ

パックで探してね
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