しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

まもる君の守り神と入学式と

2011-04-11 12:08:54 | 日記

4月7日、8日は宮古島市の小中高等学校の入学式でした。

こんな看板が集落の入口に掲げられたりして何か異様な雰囲気になります。

        

それもそのはず、中でも小学校入学児童のいる家には、お祝いの人たちが集まり、大人の男はオトーリを回して次のお祝いの家に駆けつけるという全島シャッフル大会の日でもあるのです。

そのルールは、

1.小学校入学生にはおおむね3千円のお祝いを差し上げる

緊張しているけど本当はうれしい

2.お祝いを渡した人は家に上がり込み、席に着くとマグロの刺身と中身汁(かつおだしの豚のモツの吸い物)が出され、これをいただく。

3.すでに回っているオトーリに参加kし、目の前のオードブルとご飯ものをいただく。

           

注:一般的にはオードブルは専門店や食料品店、スーパーマーケットの事前予約で取り寄せますが、上のオードブルは進入学児童の家で作ったものです。蛇足ですが、真ん中のポテトサラダと左上の島大根の煮物は爺が作りましたよん。

4.最低1回親をこなしたらいつ退席しても良い、

5.退席時には、新入学児童から直接、お祝いのお返しとして1,500円相当の商品券を受け取り辞する。

注:調査では、平均1世帯80から100人分の食事とお返しを用意しているみたいですね。

6.あらかじめ手配してあった交通手段を使い、次のお祝いに駆けつける。

注:爺は、再遠の南東部砂川地区から島の真ん中、島の北西部と3件こなし、所要時間は6時間以上でしたね。帰りには同じ家に寄って帰ったからね。

そんなこんなで、島の宝である子供たちのこれからを祝福するわけですね。

立ち上がれニッポン。ワイドーばかむす。

さて、今日はもう1本ありますです。

一番上の入学式看板の横の宮古島まもる君、シーサーとのツーショットになっています。

そうです、まもる君トーナメントで地域の人に一番守られていた「西原まもる君」に守り神のシーサーが誕生したのです。

       

趣旨は違うようですがどー見てもまもる君のペット兼番シーですよね。そのうち、シーサーになったまもる君が登場するかもしれません。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (nono)
2011-04-14 21:58:12
懐かしいお話☆
写真のオードブルは一目見て手作りだと分かりましたょ。
サンエーでもないし、かねひででもないし、ぷからすでもない…手作りだ!!って感じで(^-^)

私の時のお返しはお米5キロを100本取り寄せ、入れ替わり立ち代わりで人が出入りしていたので、誰にお返しを渡したのかも分からないくらいの人の数でした。

小さい頃の私は、酔っ払いうるさい。早く帰ればいいのに。なんて思ってましたが、今となってはいい思い出です(^^)
返信する
おこめ券 (Makani Aheahe)
2011-04-15 09:23:51
お返しのおこめ券はその時の名残だったんですね。

カネヒデといえば、お祝いの席での戯言に、「あそこで売っている肉は怪しかった」というのがありましたが、どう怪しかったかはとぼけられてしまいました。

また、小さい時に肉鍋が出て、おいしいおいしいと食べた後、飼い犬にもあげようねぇとしたら、「もういないよ、あんたが食べちゃったよ」といわれて涙したとか。

宮古の奥は底が知れない。
返信する

コメントを投稿