しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

地に降りた牛

2010-07-16 11:35:54 | オブジェ動物編
久しぶりの宮古島オブジェ。

ここは「インギャーマリンガーデン」なる太平洋を望む入江。

そのそばにある「うがん山」の展望台にあるあずまやの屋根に、かつては牛がのっておりました。

    

この写真は昨年10月に開催された「なりやまあやぐ」というお祭りのための特設ステージの様子。

当日は雨模様で見に行く事を回避したため、今年こそとねらっている祭りのひとつです。

この展望台、この後取り壊され、新しい展望台が建設されました。

    

それで屋根の上の牛はどこへ行ったかというと

    

展望台脇の山上に逃げ出さないよう足をコンクリートで固められて日夜海を眺めています。

この牛も何故ここにいるか不明のもの。とにかく動物のオブジェというよりは大きな置きモノが好きな島であります。

各家にあるシーサーやスイジガイの魔除をおく習慣が、抵抗を薄めさせているかもしれないなぁ。

余聞ですが
この牛の立つ「うがん山」から採取された岩「トラバーチン」が国会議事堂の内装に使用されていることを知ったのはつい最近のことであります。ここだけではなく、八重山や本島からも集められたようですが。

「トラバーチン」とは「石灰質化学沈殿岩」というそうで詳しく知りたい方は自分で調べてくださいね。

2月22日のブログで石灰華段探訪をお知らせしましたが、その石灰華段こそがトラバーチンでできた小型段丘地形なのでした。

展望台から眺める晴れた日の海は言葉では表せない絶景です。是非是非自分の眼で確かめに来てください。

天候は保証できませんけど。



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2 コメント

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ご無沙汰!! ((M))
2010-07-16 16:58:27
この牛さん、確かに足を固められていますね。

海を眺めているというより、

日夜、眺めているしか無いよね。!
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おひさしぶり (Lanai Ahe)
2010-07-21 10:38:53
沖縄ではもう高校野球の代表が決まりましたが最近の苫小牧地方はどーでしょう。マー君のあと音沙汰がありませんが。
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