島での代表的なアクティビティの一つに貝拾いと貝細工があります。
今日はそんな貝の中から爺がブームの3貝を紹介します。
何故突然貝の話を持ち出したかというときっちり理由があります。
そっれはあっとのお楽しみ。
まずは我が家の玄関にもあるスイジガイ。
六つの枝が「水」という文字に見えることから「水字貝」といわれています。
家の入口や台所に飾って魔除け、火事除けのお守りとして使用されているものです。
一番上の枝は吊り紐です。
次がコヤスガイ。八丈宝貝とも云われています。
子供を産むとき、両手に握らせ安産のお守りとして使用されています。
また子宝を授かるようにとの願いを込めて飾られたり、商売繁盛を願う意味もあります。
我が家にはもうそんな気力も体力も残されていないのでありません。
最後がキイロタカラガイ。
紀元前1100年頃、中国の殷で貨幣として使用されていました。黄色は幸運と幸福を意味するものとしてお守りとして使用されています。
これについては、宮古人はどこから来たかという問題と大きくかかわっており、柳田國男の「海上の道」から説明しなければならないのですが、長くなって批判を浴びるのがオチなので、今日のところはこれぐらいにしといちゃる。
さてこの3つの貝が今後どこで活躍することになるのか。 楽しみですね。
爺は明日からヤマトへ遠征です。携帯から更新を試みてみますがどーでしょう。
最悪 See you.Next week. になるかも。