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しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

病院帰りカメラ

2014-06-23 17:22:20 | 海人

愛用のデジカメが眼の病気で入院治療を受けていましたが社会復帰しました。

そこで海です。

昨日は南から西へ回った風が強く伊良部島の北海岸沿いのポイントでお散歩でした。

      

Wアーチというポイント。

ダイビングログ10回を下らない数を潜っているはずですがいつも異なった顔を見せてくれるポイントです。

右下の魚が縦に並んで岩と連結破線となっているのに今気づきました。

そこで見つけたウミウシの仲間。

      

耳を立て、背中にイソギンチャクを背負っているがごとく微速前進。

トサカリュウグウウミウシというみたいです。

イセエビの仲間のゴシキエビの幼児

      

ここでは魚介類は撮るだけで捕ってはいけません。

ラハイナヌーンの時期は穴に真上から陽が入り得も言われぬ美しさでございます。

次回潜水は7月1日の予定。ごきげんようさようなら。


ネムリブカ

2014-05-22 17:03:40 | 海人

久しぶりの海ネタです。

今年はDBの改修に時間を取られ、今回が2度目のダイビング。

梅雨の最中ですが何とか海況に見捨てられず楽しめました。

昨日のポイントは宮古一といわれる「魔王の宮殿」

流れがきつく、船を係留する場所を思案しているうちによその船のダイバーがエントリー。

おかげで目いっぱい海底の砂を巻き上げた後を追いかけることに。

そんな時居合わせたのがこいつ

お名前をお聞かせください。

わしは Whitetip reef shrark  ネムリブカ というものじゃて。

英名のとおり鰭の先の白い斑点が特徴でごわす。

和名のいわれは、夜行性で昼間はお休みタイムじゃけ動きが鈍く危険性は少ないけぇ、寝むうてるみたいじゃのうという生態から来たものなんじゃけ。

でいろんな言葉を使うあんたはどこのもの?

メジロザメ族メジロザメ科のれっきとしたサメじゃん。

フカとサメはどう違うの?

同じものだべさ。東日本では通常サメ。西日本では通常フカ。山陰地方ではワニともいうべ。そういえば、広島県の山の中の三次地方ではワニ料理と称してサメを食材として使っていたんでないかい。

てなわけでネムリブカとの会話をこなして見上げると

普通のデジカメなので難のある画像ではございますが。

同行の名古屋からのO合さんお疲れ様でした。

 

 


海中はお風呂

2013-07-29 17:33:05 | 海人

ヤマトは大雨の被害が続出しているのに、南西諸島では雨が降らない。

加えて、台風が海を撹拌しないため海水温がどんどん上がっているのです。

一昨日のダイビングも好天、平穏に恵まれましたが水中はお風呂のような温かさ。

そんな中で結構な大物に会いました。

とにかく今は雨よ降れ


迷走ハーリー

2013-06-13 17:58:45 | 海人

旧暦5月4日は沖縄の「海神祭」の日。

各地で爬龍船(ハーリー)と呼ばれるサバニ競争を行い、豊漁と航海安全を祈願する行事が行われましたのです。

確かにこの地は祭りが多い。

1767年にはすでに祭りや祝いを禁止する令が出されている。

いわく

「毎年、8,9月の頃、村々では「節増」を行い老若男女が参加する。みき、肴を用意して5,6日も集まり飲み食いをするという。よろしくないので今後は禁止する。」(与世山親方宮古島規模帳)

こんな禁止令が数十か条にわたり令達され、逆に当時からいかに祭りや祝い事で年中忙しかったかを物語っている。

現在、一番忙しいのは観光協会とそれぞれの地域の自治会かもしれない。

この競争、二つの楽しみ方があって、一つは決勝進出を果たしたチームの競争前のテンションとレースそのものを楽しむこと。

もう一つは、予選に出場する数合わせのチームの迷走ぶりを笑うこと。

スタートはまずまず。

と、一番左端の船が岸と平行に迷走し始め、舵のない船はコントロールが聞かないままその場を回り始める。

沖のブイを回ってゴールに近づいた船が近づいてもまだ回っている。

会場は爆笑の渦。しっかり準備して来いよ若者!ハーリーをなめてはダメさいが!!


八重干瀬のサンゴ

2013-05-13 17:59:41 | 海人

昨日、今年初めてのダイビングに行ってまいりました。

いつでも行けると思うと、天候だ、気温だ、水温だといろいろ理由をつけて腰が重くなるものでございます。

場所は、八重干瀬(やびじ)。旧暦3月3日の大潮の時に上陸ツアーが行われる年に2度陸地化するリーフでしたね。

陸地化するのは周辺も浅いと考えがちですが、急に落ち込んでいたり、地形の変化も楽しめるポイントです。

今回は、サンゴとそれに集まる小魚鑑賞で軽く息ならしでした。

まずは一面のサンゴ群落。着サンゴするとボキボキ折れますから慎重に浮力を確保しつつ上空もとい、上海から眺めます。

中にはイソギンチャクと共存して、というよりはイソギンチャクの毒で成長を阻まれたものもあります。

違うサンゴ同士が何故か海中の1点で出会い、離れられなくなったカップルもおります。

こんなんやこんなんも

海中お休みどころも用意されています。

まったりとした海中散歩でござんした。