カウンターサービスが終了してしまいました。

何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



またやられた!なり~







先日ね、新聞に放射線の子供の健康被害を心配して、西日本に避難する親子の話が載ってたんですよ。
例えば、知り合いのつて(直接の知り合いじゃないんだよ)を頼って小学生の子供だけをホームスティさせる親。
なーんだかなぁ、子供の心の健康は二の次なのかなぁ。
父親を残して、(もちろん子供は転校をさせて)実家の岡山に避難した浦安の母子。
母曰く「子供が甲状腺癌になる不安がある。子供に将来そんなリスクを負わせるのは嫌」
私さぁ、それ読んで何だかとっても嫌な気分になったんだよね。
私には理解できないし、あまり賢いとは思えない行動なんだけど、親ちゅうのはこういうものなのかなー。
私は子供がいないから、一生わからないんでしょうね。
このことで、ちょっと思い出したんです。
以前、女優の南美江さんが「徹子の部屋」で満州からの引き上げの時の話をなさってたのね。
グループで日本に戻る途中、若いお嬢さんや小さい子供を持つ母親がソ連兵にレイプされないように、未亡人の方達がソ連兵の「相手」を買って出て下すったんですって。
もちろんそんなことを好き好んで買って出る人はいないよね?
皆のために犠牲になってくれたわけですよ。
だから、その労を労うために未亡人の方達には、他の人達よりもジャガイモ1個多くとか食料を支給されたりしてたらしいのね。
それを快く思わない方達もいらしたみたいで、未亡人の方達に
「いいこと(イヤらしいこと)をしておまけに食べるものを人より余計にもらって」とかそらまぁ、ヒドイ暴言を吐いたりしてたんだって。
南さん「本当に人間の嫌なところを嫌と言うほど見ました。なんと卑しい人間がいるものかと思いましたよ」
とおっしゃってたのね。
でも、その後で「あとでよくよく考えたら、その暴言を吐いてた人達も自分が食べたかった訳じゃなくて、子供に食べさせてやりたかったんですよね」と。
何となく今の状況と似てる気がしません?
もう何年も前に聞いた話だったのに思い出しちゃったよ。
↑かなりショッキングな話で鮮明に覚えてたんだなぁ。
非常時に人が人でいることって、案外難しいことなのかもね。

さて、今日は弘法さんの縁日にママが来る予定だったんですよ。
「だった」というのは、またもやドタキャンつうか、連絡ナシでブッチされるところだったんですよ。(笑
9時過ぎに「もう出た?」とメールを入れたら、すぐに電話が入って
「今日は雨が降ってるから止めておくわ」
いやいや別に無理して来なくていいけどさぁ、私が連絡しなかったらどうなってたわけ?
ずっと待ちぼうけを食らわされるところだったの?
ったく、連絡くらいちょうだいよ。
でもって、「あんた、弘法さんに行く?行ったら、種生姜を買って来て欲しいんやけど」とぬかす。
オイオイ!この土砂降りの中、私が何で用事もないのに弘法さんに行かなあかんねん。
ほんまに勝手やなぁ。
ムカついたので、「行かへんよ」と冷たく返してやったわ。
そしたら、めっちゃ寂しそうに「そう。じゃ、ええわ」
ああああぁぁぁ~、その手を使うのは汚いやないかっ!
心優しいお人よしの娘は土砂降りの中ずぶ濡れになりながら、種生姜を買いに行きましたよ。
ちょっと気弱な声を出せば、私が行くと思ってんだよねー。
ほんまにタチの悪いばあさんだよ。
そういや、前に友に「うきさん、うきママに対して寛大つうか優しいよね。私は自分の母親にあんなに優しくなれないし、イライラをぶつけちゃう」
と言われたなぁ。
何だろ、パパのことがあってから、ママは私のアキレス腱なのかもしれん。

もうこの1件で1日のエネルギーを使い果たした気がするわ。
読みかけの本を読みながら記憶を失くしたいところだけど、明日の来客の準備をしなきゃならんのだー。
エイヤッとやりましたよ。ふぅ~。
抹茶のスコーンを仕込んで、桜のマドレーヌを焼きました。
ふふふ、抹茶に桜、季節感溢れるでしょ?
苦手の共立てで作ってみたんだけど、出来はいいかも~。
もしかしたら、コツが少し掴めたかもしれん。
いつも2歩進んで3歩下がるだからなぁ、まだまだ油断は出来ないけどね。
ホホホ。
あとはタルト台(イチゴのタルトにしようかなーと思ってる)を仕込んで、ゾウのチーズパイを焼きました。
ゾウのつもりだったんだけど、焼きあがったらブタに見える。
何ともトホホだわ~。


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