へぇぇぇ〜なり〜

ここ数日少し暖かかったから、今日の寒さにひぇぇぇ〜です。 おまけに今日はもっとひぇぇぇ〜ということがあって、まだ立ち直れていません。 大阪松竹座の「ワンピース」の予約開始日だったのね。 10時開始で珍しく1回目で繋がって、4列目の花道寄りのめっちゃええ席を確保できたの。 んでもって、ふふふのふ〜と確認画面に進んで後は決済ボタンを押すだけ、というところで突然インターネットが落ちました。 えっ！？何？何？ 何が起こったかわからんが、慌てて再び立ち上げて買い物カゴを確認しました。 が、なーんにも入っておりません。 ええーっ？私の席はどこに行ったの？ なんでええ席が取れたときに限って、こんなことが起こるの？ 頭も真っ白で心が折れて、次のことが考えられませんがな。 とりあえず席だけ押さえたけど、残念な席しか残ってなかった。 あーあ、ほんと、泣きたいよ〜。 御園座の席も期待(どころか取れるのか？)出来ないし、大阪にかけてたのにぃぃ。 ツイてない。 久しぶりに昨日PCを立ち上げたことと、チケットサイトがフラッシュ(今どき！)なのでChromeが使えなかったんだよねー。 まぁ、言うても席が戻って来るわけじゃないから、気持ちを切り替えて席が取れただけでもよかったと思うことにする。 思えないよなぁ。（笑） でも、今までこんな失敗何回もやってると思うけど、大抵のことは忘れてるからね。 時間が忘れさせてくれるでしょう。 って！芝居の席くらいで大袈裟じゃって。 ハハハ。 さて、今日は夫が知立の図書館で講演が入ってたので、私も聴きに行って来ました。 珍しく満員御礼、幸い(？)風邪でキャンセルされた席に座らせて頂きました。 テーマは「死亡通知の浮世絵ー死絵についてー」だったから、今日の私にぴったりだったのよ。 8代目市川団十郎の自害場面を描いた死絵は、なかなか迫力があったなぁ。 また確執のあった父異母弟を配置して、自殺の原因が家庭環境にあるみたいな暗示はなぁ。 今の下世話な週刊誌と変わらんよね。 いつの時代も、人々の関心はエゲツないところにあるのよ。 当事者が強欲であればあるほどオモロイし、情けない姿になってるのを見て溜飲を下す。 これはどうしようもない性なのね。 「2chと変わらないじゃん」という死絵もあって、苦笑いしちゃった。 今日の私のお気に入りは、団十郎さんの涅槃図。 ユニークだったなぁ。 ただ、素人でも興味を持って聴くことができる題材だったのに、夫の話術のキレがイマイチだったんだよなぁ。 って！彼は芸人ちゃうって！ 失礼しました。ハハハ。

46年間知らなかったわぁなり～

今朝、ママと喧嘩してて、ねぇやんに窘められているとことで目が覚めた。 はぁ、夢の中でも現実と同じですか。やれやれ。 さて、昨日の新聞に文化庁の国語世論調査の結果が載ってたのね。 もうさぁ、私ったら！ダメダメよ。 46年間生きてきて初めて間違いに気付いたわ。 「失笑する」ってさぁ、呆れて笑うしかないみたいな意味だと思ってたんだけどさぁ。 本来の意味は、堪えきれずに噴出して笑う、という意味なんだって？ あーあ、全然違うじゃん。 「割愛」もなーんとなく間違ってたわ。 必要ないものを削るつう意味ではなくて、惜しいと思うものを手放すって意味だったのね。 もっと意外だったのが、「うがった見方」。 たぶん、物書きを生業にしてる方も使い方を間違ってる人が多いんじゃないかなぁ。 コレって、疑ってというか、物事を何か裏があるんじゃないかと見てしまうことだと思ってたのよ。 ところが、本来の意味は、物事の本質を捉えた見方なんだって。 うがつは「雨だれをうがつ」というように、元々「穴を開ける」「貫く」ニュアンスがあるところから来てんだって。 あらまー！ 自分の無知ぶりをわざわざ晒すのもなんだけど、知らないって怖いわね。 そういやさぁ、前にテンスアップちゃんがテレビを見てて、若いタレントさんが「すごい美味しい」と言ってたのを聞いて違和感を抱いたらしくてね。 「うきさん、こういう場合は『すごく美味しい』と言うんじゃないですか」 と指摘して来たことがあったの。 ↑私が「こんにちわ」とか「こんばんわ」と書くと、「は」だと注意される。（恥 まぁ、そら「すごく」が正しいかもしれないけど、「すごく」とか「とても」とかは本来もっと大袈裟なときに使うもんだからねぇ。 私は「『すごく』が正しいけど、『すごい』でも『すごく』でもどっちでもええよ。（笑）それより日常の些細なことにはあまり使わない方がいいよ」 と言ったの。 ハハハ、いい加減でしょ？ 彼女はちゃんとした日本語を使いたくて聞いてるのに、悪いことしちゃった。 でもさぁ、私は「すごい」でも「すごく」でも使い方次第だと思うんだ。 よくタレントさんやスポーツ選手がさぁ、インタビューで 「すごく一杯のお客さんですごく緊張したけど、すごく気持ちよくパフォーマンスが出来ました」 なんて言ってるのを聞きません？ 言葉として「すごく」は正しいかもしれんが、おかしいでしょ？ あんた、そないに恐ろしいことがあるんかい！と突っ込みそうになる。 もちろん「あんた、そんなに偉そうなことが言えるんかい！」という自分自身への突っ込みもしますけどね。 まぁ、言葉って正しい使い方が出来ればそれに越したことはないけど、どの場面でもと言われると難しいよね。 また勝手なもんで自分のことはわからないけど、人のことはよく気が付くものなのよね。 ちなみに私は「ら抜き」（特に書き言葉）が結構気になります。 ホホホ。

閻魔と青春なり～

行って来ましたよ～。 創建四百年由緒正しきお寺・「楽運寺」での今年最後の閻魔講演に。（笑 張り切って出掛けたら、予定より1時間近くも早く着いてしまった。 あらら、嬉しがってるみたいで値打ちがなかったかしら。 いやいや、元々そんな大したもんじゃないんだからよかったか。 お陰で会場の設営も出来たしね。 用意して頂いたスクリーンが小さ過ぎてねー、急遽夫と2人でシーツやホッチキスを使って大型スクリーンを作ったのよ。 我ながら見事な機転の利かせ方！ ↑ご住職は法要の準備でてんやわんやだったのよ～。 無事、後ろの方まで見えるくらいの大きなスクリーンが出来て大満足♪ さ、今度は夫の方の準備です。 とその前に用意して頂いたお昼を食べておきましょう。 もちろん私の分もありましたよ。 「千寿」（本店がお寺の裏にある）の天むすでございました。 慌てて食べたので、どこに入っていったかわかんないや。 だって、夫もメイクさんも（お仕事柄ね）めっちゃ早食いなんだもん、1人でのんびり食べてるわけにはいかなかったんだー。 あー、残念。 今回は楽運寺さんのご厚意によりプロのメイクさんをお願いすることが出来たので、夫は朝からめちゃハイテンション。 何かねー、彼は「自分だけ構ってもらえる」つう環境にとっても弱いのよねー。 もう至れり尽くせり「特別さん」扱いで、上機嫌。 ほんと、先週のテレビ局での扱いとは大違い。 プロとして扱ってもらえるのがこんなに心地良いとはねー。ハハハ。 こんな風に出来上がっていきました。 担当して下すったメイクさん方は、夏のシンポジウムでやって下すった方達で、もう手馴れたもんです。（笑 ↑わざわざお願いした。 ちゃんと「閻魔」に見えるよう研究なさってくれてるの。 そう、「チーム閻魔」のメンバーです。 ふふふ、今回も大満足の出来です。 ありがとうございます。 ほんと、プロはプロの仕事をなさるんですよねー。 当たり前ですが、見よう見まねで私がちょいちょいとやるメイクとは大違い。 いつも「そんなに簡単に言うな！文句があるなら自分でやりやがれ」 と完璧な仕上がりを求める夫と喧嘩をしながらやってるの。（笑 さぁ、いよいよ講演の始まりです。 ちょいと暗いのはご勘弁。 あまり広くない本堂に200人弱の檀家さんが集まり、別室でモニターからも見れるようになっておりました。 いやー、皆さん、本当にご熱心でねー。 あまりの熱さにわたくし酔ってしまいましたよ。 夫の講演は、そこそこ真面目（これが重要！）だったので、大爆笑こそ起こらなかったもののまぁまぁな反応。 ホッとしましたよ。 名古屋能楽堂での講演みたいに、あちこちで鼾をかかれたらどうしようと思ってましたから。（笑 舞台俳優としては、やはりお客さんの反応は気になるところです。 ↑わたくし、すっかり梨園の妻気取りですのよ。ホホ。 オイオイ！いつから舞台俳優になったんじゃ～！！ 大成功かどうかはわかりませんが、失敗ではなかったと思います。 皆さん、ありがとうございました。 そして、夫の講演のあとは、ご住職率いる「「Ｇ・ぷんだりーか」の演奏でございます。 なんで住職がバンド？なんでお寺の本堂でライブ？ とお思いの方はいらっしゃると思います。（笑 えーっと私に聞かないで下さい。ハハハ。 が、こちらではかなり有名なバンドらしくCDも出してらっしゃいます。 ええ、お寺で手売りをされていたので、お礼に1枚購入してきましたよ。 ↑早速帰りに車の中で聞いてきました。 YOUTUBEに動画がありましたので、貼り付けておきます。 ふふふ、檀家さんのお宅でライブですよ。プップッ。 何かねー、不思議なのが檀家の皆さん、ご住職を応援されているんですよ。 フツー、「もっと落ち着け」とか「何やってんだ」とか言われると思うんですけど、皆さん楽しそうに手拍子したり体を揺すったりして聞いてみえるの。 よくよく想像してみてください。 70歳を越えている方はほとんどなのよ。 その皆さんが、ロックを聞いて手拍子よ。 若者が集まるライブハウスと同じようなノリなのよ。 そら、びっくりしますよ。 ええもん見せてもらいましたわ。ハハハ。 住職の青春はまだ続いてて、そして、周りの人はそれを温かく見守ってる。 どちらも幸せな人達だよねー。 とそんなことを思った帰りに、学生の頃通った「ELL」というライブハウスの前を車で通ったら、200mくらい行列が出来てたの。 何だかとても懐かしかったわー。 私の青春は「あんなこともあったなぁ」になってしまったわ。

仏像を被る！？なり～

GW最終日、やっぱり一歩も家を出ていません。 毎日がGWの私ですが、世間様が「GW、GW～」と騒いでいるから一応ソワソワしたんですけどねぇ。（笑） 夫「働いていた頃の記憶がまだあるんじゃない？」 うーん。そうかも～。 何だか大型連休って、「どこかに行かなきゃ！」気になるんだよね。 家にいると、罪悪感みたいなもんが湧いてくる。 そう、今も何だかめっちゃ損した気分でいます。 この連休中、テレビで普段見慣れた風景がよく流れたのよ。 いや、まだ当分流れると思うんだけど・・・。 そう、「豊田市女子高生殺害」の事件ですよ。 彼女が通っていた高校は、夫の大学と同じ敷地にあるの。 おまけに遺体発見現場は、夫の通勤途中なのよ。 うーん。何だかねー。 たぶん、あの周辺では報道関係の人が押し寄せて、大騒ぎになっていると思うんだ。 こんな田舎であんな事件が起こるなんてねぇ。 って！？田舎だからこそ、あんな犯行だったんだろうけどさぁ。 まったく・・・何が目的であんなことをしたんだろう？ 身近なだけに、複雑だよ。 そういや、周辺で変質者が頻繁に出没してるらしいんだけどさぁ。 その現場がくぼちゃんちからほんの5mくらいのところとか、今回はほんまに「あ、あそこじゃん！」ってことが多いんだよね。 ふぅ～。 早く解決してくれるといいんだけどねぇ。 夫もおちおち自転車通勤できないじゃん！ そういう問題じゃないよな。 さて、昨日、夫は岡山の田舎に「練り供養」を見に行ったのね。 阿弥陀が観音や菩薩を引き連れて極楽浄土からお迎えに来る、という場面を再現したつうか、舞台化したつうかそんなもんらしいんだけどね。 ↑またいい加減なことを言って、訂正されるかな。（笑） とこんな感じらしいのね。 東寿院からこの行列が続き、遍明院で阿弥陀が待ってる。 仏像を使ってる阿弥陀はここだけらしいんだけど、資料が少なかったらしくてねぇ。 「これは是非とも現地で見なきゃ」と日帰りで行って来たのよ。 もし、詳しいことを聞きたい方は、夫に取り次ぎますので言ってくださいね。 私がブログに載せるためにこんなことにしちゃったけど、ちゃんとした写真もあります。 資料をお探しでお困りの方は、ご相談ください。 さて、その仏像の装着場面。（笑） ちょっと笑えるぅ～。 って！？こんなことを言ったら、怒られるかもしれんな。 だって、この仏像、鎌倉時代のものなんだって！ 装着する人もかなり緊張しているらしい。 他のお面はよそから来た人でも被れるらしいんだけど、さすがにこの仏像は村人しか被れないらしいよ。 そら、そうだわなー。 何だか面白そうだよね？私も行けばよかったぁ。 邪魔になるかな、と思って遠慮したんだ。 ↑ー夫心の声ー言ったら、強行スケジュールで文句を言うくせに！ そこで偶然に仲人夫妻に会ったんだって！ あー、やっぱり行けばよかったぁ～。 そして、お土産がコレ↓ 池上製麺所の方は食べたことがあるんだけど、赤坂製麺所の方はないんだよねー。 うどん派の私、めっちゃ楽しみですぅ～。