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何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



正しいは息苦しいなり~







今日からの大学でも新学期が始まりました。
また私達の日常が戻ってきました。
でも、3月11日以前とは全く違ってしまったのよねぇ。
ここ何週間か私はあらゆる物に怒ったり、気持ち悪い思いをしたり、お尻がモゾモゾしたりしていました。
ちょっと前にマリ造と話したときに、「私ゃ、この一億総善意が怖くて堪らん」ゆうたんです。
そしたら、マリ造「この善意も怖いけど、しばらくしたら必ず揺り戻しが来て悪意の嵐が吹き荒れるんだよ。それも怖い」と。
そうなんだよ、私が怖くて不安に思うのは原発なんかじゃなくて、人の動きなんだよ。
善意でも悪意でも1つの方向に向かう人の動きが1番怖い。
今朝新聞を読んでいましたら、高橋源一郎さんツイッターで語られていたことが載っていました。
↑普段、彼のことは好ましく思っていない私です。(笑
>いま「正しさ」への同調圧力が、かつてないほど大きくなっています。凄惨な悲劇を目の前にして、多くの人たちが、連帯や希望を暑く語ります。それは、確かに「正しい」のです。しかし、この社会の全員が、同じ感情を共有しているわけではありません。
>「不正」への抵抗は、じつは簡単です。けれど、「正しさ」に抵抗することは、ひどく難しいのです。

ああ、私の息苦しさはコレだったのねー。
全体からの「正しさ」への同調圧力、それに抵抗できずに悶々としてた。
そして、また私自身の「正しさ」を他人に同調するよう圧力を掛けようともしてたんだよね。
皆さんもご存知のように、怒りん坊で潔癖症、行き過ぎたモラリストでもある私、毎日「アホちゃうか?」と怒っておりました。
が、それじゃあ私が忌み嫌っていた方達と何ら変わらないんだよね。
私は自身の「正しさ」に押し潰されそうになっていたのでした。
こういうときに冷静を保つって、本当に難しいね。

さて、昨日のの京都土産は、桑の葉の八ツ橋。
どっかのお寺の門前で試食販売をしてたらしいのよ。
で、試食を勧められて「僕、八ツ橋が食べられませんから」と断ったら、
「これはニッキが入っていませんよ」と言われて、まんまと試食をさせられてしまったんだって。
ハハハ。
「八ツ橋嫌い=ニッキ嫌い」とおばちゃんは知ってたのねー。
そら、試食をしてしまったら、買わなきゃしょうがないわよね。(笑
私も実は八ツ橋が苦手なんだよね。
ニッキは大丈夫なんだけど、どこが美味しいかわかんないんだ。
オイオイ。
たぶん、八ツ橋を見てがっかりする私の姿が思い浮かんだんでしょうなぁ。
「阿闍梨餅」も買って来てくれました。
覚えてらっしゃいます?
つい「「1ヵ月ほど前」にデザインの先生の会議を代わってあげたお礼に「阿闍梨餅」と落雁の雛菓子をもらった話。
「阿闍梨餅」は研究室で学生と食べて、家に雛菓子を持って帰って来て私に「阿闍梨餅の方がよかった」とこっぴどく叱られた話ですよ。(笑
はそれを覚えてたんでしょうなぁ。
すんません、食い意地の張った嫁で。
ふふふ、お先に1人で頂きました。


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