カウンターサービスが終了してしまいました。

何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



台湾に行って来たなり~






----------------

1日目
2010.12.17

前日まではバタバタだったのですが、今回の余裕で2時間半くらいに空港に着いておりました。
ママ「前回の失敗」を踏まえ、今回は事前にちゃんと船の予約をしておりました。(笑
残念ながら、「赤福」は販売開始時間が遅れてて買えませんでしたが、「鈴波」で銀だらの粕漬け、「大口屋」で麩まんじゅうと最後のお土産も仕入れました。
も~、どんだけお土産を持っていくんだってねぇ。
ハイ、案の定、行きから3人合わせて68kgもありましたわ。ハハハ。
飛行機は1ヶ月前の突発性難聴のこともあり、非常に心配していたのですが、大丈夫だったようです。
ただ「夢のような耳栓♪」とめっちゃ期待して買った「耳栓」はあまり効果がなかったようで、相変わらずのキーンと痛みがありました。
どうやら私には合わなかったようですぅ。

無事桃園空港に着いて、タクシーで台北市内に向ったのはいいのですが、高速道路が渋滞していましてねー。
運転手さんが気を利かせて下の道を走ってくれたのはいいんですが、寂れた工業団地みたいなところを走るのよ。
コレって、何か怖くないですか?(笑
「この人、悪い人じゃないよね?」とドキドキ。
んでもって、この運転手さん、日本語も英語もほとんど話せないのにお喋りでさぁ、お互い意思の疎通が怪しい会話が1時間よ。
途中でこれも気を利かせてかなぁ、日本の演歌を掛けてくれたから一緒に歌ってみたりしたんだけど、疲れるちゅうねん。
↑こういうとき、歌ってしまうのがうきさんなのであった。
ホテルに着いたら、ぐったりよ。
ロビーでテンスアップちゃんの顔を見て、ようやくホッとしましたわ。(笑

さっさとチェックインを済ませて、お昼を食べに「好記坦仔麺」へ。
私達が行った時間が遅かったせいかなー、日本のガイドブックにも載ってるんだけど、お客のほとんどが地元の人でしたわ。
言葉が出来ないとかなり大変かも~。
まず、店先のテーブルに置かれた小皿つうかおかず(見本)を何品か選んでからでないと、坦仔麺の注文は出来ません。
テンスアップちゃんに奢ってもらったので値段はわかりませんが、たぶん坦仔麺はめちゃ安いのでそれだけでは商売にならんのでしょう。
私達が注文したものは、お馴染みアサリのしょうゆ漬けと青菜炒め。
私、コレ、かなり好きなんです。
好きなんですけど、貝毒(よく貝に中るんだ)が怖いので2粒ほどで我慢。
って!?数の問題じゃなくて、確立の問題でね。(笑
噂の坦仔麺は小麦の麺とビーフンの2種類。
まずは「小麦の麺」を食べたんだけど、日本人の私からするともうちとコシが欲しいところです。
続いて食べたビーフンの方が断然好みに合います。
「2杯も食べたんかい!?」と思われるかもしれませんが、この器の大きさはお茶碗くらいなんですよ。
たぶん、2杯食べても日本のラーメン1杯より少ないと思う。
あ、スープはねぇ、焼いた海老で取ったものです。
それほど生臭くもないさっぱりしたスープですよ。
ただ塩気が気になるので、もう少し塩を抑えてもらえると何杯でも食べられそうな気がします。

お腹一杯になったところで迪化街(乾物問屋街)へ。
ここは古い街でとっても趣があるんだけど、いつも写真を撮り忘れちゃうんだなぁ、次回は忘れないようにしよう。
そうそう。
通りにお寺があってね、そこがエライこと賑わってたのよ。
前回来た時に何気なくお参りしたんだけど、テンスアップちゃんに聞いたら、な・なんと!このお寺は縁結びのお寺なんですって!
知らずに良縁を願っちゃったよ。
まぁ、ママは独身だったからいいか。ハハハ。
としょうもない会話をしながら散策。
あれこれドライフルーツや乾物を味見しては、「半斤(600gくらい)下さい」という中途半端な客で、お店の人は大迷惑だったと思うわ。(笑
ずっしりと重い荷物を抱え、タクシーを飛ばして「百果園」へ。
ここのジャムは我らのお気に入りなんだけど、何しろ重いからねー。
吟味して吟味して、友にバナナのジャムを、自宅用にマンゴーのジャム、計6本で我慢我慢。
日本への通販もやってくれるそうなので、今度どうしても食べたくなったら、頼もうかしら?
とそんなことで時間は過ぎ、気が付けばもう真っ暗。
何かね、いつもこの時期に違和感を感じるのがさぁ、日の短さよ。
日本の気候で言ったら、10月くらいかなー、なのに、やっぱり日が沈む時間は12月なのよ。
言っている意味がわかりますか?
5時になったら真っ暗になる10月って、想像してみてください。
変な感じがするでしょ?(笑

荷物を置きにホテルに戻って少し休憩するつもりが休憩し過ぎちゃったようで、予約をしていた「大連風味館」へは30分も遅刻。
↑運悪く渋滞にも巻き込まれてしまった。
「あんた達来ないからもう席はないわよ。そこで待ってなさい」と言われ、店の前で待つ羽目に。
あああぁぁ~、台湾的サービス。
15分くらい待ったかなぁ、ようやく席に案内されました。
酸っぱい白菜の漬物の鍋屋さんなんだけど、鍋が来る前にいろいろと。
薄い薄い生地の中に野菜と春雨が入ってます。
中国の北の方の食べ物屋さんらしいけど、上海料理なんかに比べるとやはり無骨な感じがするね。
ハムと葱を丸い生地を半分に切って袋状になったものに詰めたり
牛肉の味噌炒めをトルテーヤみたいなものに挟んだり
見てわかると思いますが、この味噌炒め進むよ~。
ご飯があったら、これだけで1杯は軽くいけるね。
ハムの方はねー、わざわざここで食べなくてもいいかなぁ、って感じ。
ホホホ。
途中、ケビン(テンスアップちゃんの夫)も合流して、さぁ、メインの鍋。
この鍋にはこの薄い薄い安そうな三枚肉がいいのよねー。
不思議に酸っぱい発酵の進んだ白菜の漬物と合わせると、全然脂っこくないのよ。
「もうお腹が一杯」と思っても、ついついお箸が伸びちゃう。
ウチのママの大好物なんだー。
タレは「タレコーナー」があって、自分で調合するようになってます。
私はゴマダレ、醤油とラー油と唐辛子の組み合わせ。
一応ニオイを嗅いで大丈夫そうなものを選びました。
行儀悪っっ!
〆のうどんはおばちゃんがその場で伸ばしてくれます。
これはなかなか楽しいぞ。
この麺はコシがあって本当に美味しかったわ。
酸っぱい白菜鍋屋さん、台北で3軒ほど体験したけど(そういやどこも愛想が悪かったなぁ)、味はココが一番かなー。

お腹が一杯になったところで、新婚さんのご家庭訪問。
なかなか素敵なお宅でしたよ。
衣裳部屋はエライことになってましたが。
ただねー、ケビンのご両親が斜め後ろのマンションに住んでて、彼女達の部屋が見えるそうなのよ。
部屋に電気が点くと、すぐに電話してきたりするんだって。
監視されてるみたいじゃん。怖っっ。
どこも嫁姑問題はデリケートな問題なようです。
ケビンがコーヒーを淹れてくれてたようなんですけど、ママはどうも落ち着かない様子でハラハラ見てました。(笑
お土産に持って行った麩まんじゅうを食べながら、ケビンが淹れてくれた濃い目のコーヒーを頂きました。ふふふ。
まぁ、多少問題はあるにしても、2人で仲良く労りあって生活してるようで師母(先生の奥さん)は安心しました。

明日は土曜日、私達に「付き合ってくれる」と言ってくれたんだけど、勝手知ったる台北、「我々だけで大丈夫」とお断りしました。
それでもケビン「せっかくいらしてるのに」と引き下がらない。
うむむ~。
「気を使うから却って迷惑になる」とまで言って(笑、ようやく引き下がってもらいましたよ。
ほんま、いい人と結婚しましたなぁ。
さぁ、明日は我々だけであちこち回りますよ~。


コメント ( 0 ) | Trackback ( )




« 初雪でてんや... 台湾に行って... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。