無知は罪、無関心も罪！？なり～

朝から止めればいいのに、こんなもの（「福島ごみ処理支援で川崎市に苦情２千件超」）を見てしまったんです。 ああぁぁぁ、今まで快適な生活を送れていたのは誰のお陰なのか。 ↑川崎の方だけに言ってるのではなくて、自分自身にも言っている。 実はこの問題にはあまり触れたくないんだけど、やっぱり触れないわけにはいかないよなぁ。 よく首都圏の方が子供に「被災者の方のために節電をしようね」と言っているのを聞くと驚くんです。 「真面目に言ってるのか？」「ご存知ないのか？」と。 節電の意識を高める目的で、わざと被災された方を持ち出しているのならまだ許せるんです。 でも、本当に知らないとしたら・・・、無知は罪です。 被災された方の多くは東北電力から供給されてるんですから、節電は被災者の方のためじゃなくて自分達のためですよ。 ふぅ～。 私はね、建設中止になった芦浜原発の地元に育ったこともあって、他人事みたいなこういう感覚がとっても嫌なんですよ。 ↑私が生まれる前から長い長い闘争があり、白紙撤回された。 私は本意ではありませんが、皆が便利な生活を望み、その生活にどうしても必要なら原発建設も致し方ないと考えています。 ただそれなら国民全員が同じようにリスクを負おうよと思います。 でも、現実は（政府も電力会社も我々も）さしたる産業もない地方の足元を見て、補助金だの雇用だの札束で一部の人達だけにリスクを負わせる。 「それで地元が潤って豊かな生活が出来てるじゃん」なんて言わないでね。 ちゃんとした産業があれば、誰だってそんなもん引き受けたくないよ。 そうでしょ？ 対岸の火事の火の粉が己にも降りかかりそうになって、初めて原発がある地域外の人が「安全でクリーンって言ったじゃん。騙された」って！ そりゃないよと思うんです。 本当に皆が「安全でクリーン」と思っていたなら、「是非わが町へ」と原発を誘致したはずでしょ？ だって、電機メーカーの工場誘致なんて、諸手を挙げて誘致してるじゃん。 原発に来てもらえば、補助金も出て雇用も生まれて豊かになるんでしょ？ でも、どこもそんなことしなかった。 何となくではあっても、皆危険を認識していたはず。 子供の頃から原発問題に触れて来た私は、「ええっ？本気で信じてたの？」と反対に信じられない思いよ。 ええそりゃ、怖い話ばかり聞かされていたんですもの。 皆さんも本当は危険だと感じていたけど、自分には関係ないことだと思っていただけじゃないかしら。 ↑実際原発があるところの方は、信じなきゃしょうがなかったんでしょうね。 たぶん「騙された」ではなくて、「無関心だった」が正しいんだよね？ なんて偉そうなことを言ってる私も、芦浜原発の建設が中止なってホッとしたんだから、今「騙された」と言ってる人達と結局は同じ。 ほら、この問題って、常に自分に返ってくるから嫌なのよ～。 便利さは享受するけど、危険は引き受けたくない。 そして今、何か事が起これば一部の地域だけじゃなくて、自分自身も危険に曝されることを知ってしまった。 もう無関心でいられなくなった。 それぞれがどういう生活を望み、いくら費用を負担出来るか、どこまでリスクを引き受けられるか、考えるときなんでしょうなぁ。 さて、昨日、夫は夏に行われる刈谷の商店街（？）のイベントの打ち合わせに行ったらしいんです。 何や詳しくは知らないんですけど、彫刻研の先生のプロデュースするイベントで講演をするらしいんですわ。 で、何でかわかりませんが、豆腐屋さんで寄せ豆腐をもらってきました。（笑 商店街を歩いているときに彫刻の先生が「ここのお豆腐は美味しいよ」と勧めてくれたから、買って帰ろうと思ってたらしいのね。 そしたら、豆腐屋さんがわざわざ打ち合わせしているところまで持って来てくだすったんですって。 大量の氷を付けてくれていたので、キンキンに冷えておりました。 せっかくだから1人1丁ずつ昨夜頂いたんです。 とってもまろやかでミルキーで、ほんまに美味しい豆腐でしたの。 「つるや豆腐店」の寄せ豆腐はサイコーよ！！ ↑ちょっとクッサイ！？　ハハハ。 しっかし、1人1丁、しかもキンキンに冷えた豆腐は危険でございました。 食べる前から嫌な予感がしておりました。 案の定、お腹を冷やしてしまってエライ目に遭いましたわ。 ほとほどにしておけばよかったのに、わたくし調子をこきすぎました。 ったく、なんで毎回同じ失敗を繰り返すかなぁ。（呆