宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2006/04/09
前日の竹よし食事会の感激がさめやらぬ日曜の午後。今日は初めて、阿佐ヶ谷の「川名」へ口開けの午後4時、いわゆる「よじかわ」を目指します。ここっとさんと渋谷のモヤイ像で待ち合わせ。そういえばここっとさんと初めてお会いしたのも、ここモヤイ像。あの頃はモヤイ像がどこにあるかも知りませんでした。あの時は雨が降っていたなあなんて思いながら待っているとオンタイムでここっとさん登場。山手線に乗り込み、新宿の乗り換えは同じホーム。阿佐ヶ谷はあっという間です。商店街をてくてく歩いて、開店の10分前にはお店に着いちゃいました。



営業開始時刻の5分前くらいにはお店が開き入店。奥の座敷に座らせていただきます。初めてきた前回はカウンターだったので、座敷は初めてです。最初は気づかなかったのですが、何気なく壁に貼られたメニューを見ていると、ものすごいだじゃれ連発。



座敷部屋の壁ぐるり一面に、脈絡のないだじゃれがじゃんじゃん貼られています。お客さんを飽きさせない演出か、それとも単に店主がだじゃれ好きなのか。でもボクこういうの大好き。にんまりと笑ってしまいます。さてと、と気を取り直して注文はまずビール。



お通しはバナナです。いつもフルーツのお通し。前回は小さなミカンでした。ビールを一口飲む頃に、はまださんがいらっしゃいました。ビールを乾杯して、あらためて壁のメニューでおかずの選定をします。まずは豚もつ軟骨煮込(115円)。



お店に入るときに、路面売店の隅に置かれていた煮込みが気になって注文しました。あっさり味でかなりおいしい。しかも驚きの安さ!だじゃれに驚いている場合じゃありません。セロリの漬け物(確か160円くらい)もすぐにやってきました。



竜馬のセロリより、しっかりつけてある感じ。しんなりしていて、これはこれでいけます。二本目のビールを頼む頃に、ボクはホッピー(336円)にシフトします。注文すると女将さんから「赤?黒?」と聞かれます。秋元屋さんと同じく、ここでも普通のホッピーを赤って言うんですね。まずは赤でお願いします。



キンキンのジョッキがたまりません。氷なしでお願いしました。最初はホッピーを瓶の半分注いで中1外2でいこうかと思いましたが、結局ジョッキいっぱいにホッピーを注いじゃいました。瓶にはちょっとホッピーが残る程度。そして一口。旨い。最初に頼んでいた手羽中焼(一本168円)の焼けてきました。



やまちゃん
の手羽先でいうと、最初に左手にもって食べる、ホネが二本ある部分です。焼き加減が絶妙。旨い。ホッピーもすすみます。そして、うるめいわしのお刺身もやって来ました。



これははまださんのチョイスで最初に注文していたものですが、たまたま人気があったのか、仕入れが少量だったのか、すぐに品切れになっちゃいました。レアものをいただける喜び。宇ち多゛のホネに通ずるものがありますね。もちろん脂がのってて超うま。ホッピーもおかわりしちゃいました。今度は黒でいただきます。最初に注文したおかずが出きったところで、もうちょっと頼みましょうということで、再度おかず選定。なすを使ったおかずがいろいろあって、なす好きにはウレシイ悩みです。結局なすツナいため(294円)をいただくことに。



これほんとおいしかった。あっさり塩味で、ツナとなすの食感が絶妙にマッチしてます。さらに、ここっとさんのお気に入りの山芋ねぎチーズ(294円)も注文しました。



山芋とねぎの上にとろとろのチーズ。思ったよりあっさり味でおいしいです。欲を言えばもすこし焦げ目があるといいんですけどね。たくさんのおいしいおかずをつつきながら、3人で次のお店の作戦会議です。いろんな魅力的なお店がどんどん挙がってきますが、結局秋元屋さんを目指すことで合意に達し、ごちそうさまをします。なんだかんだで結局2時間近くの滞在で、おひとり1,500円!激安、大満足でお店を出ました。
(続く)


コメント ( 5 ) | Trackback ( )