宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2006/03/29
そろそろ桜が咲き始めた頃。この日の仕事がすっきり切り上がらず、18時17分発のいつもの立石行き電車(勝手に命名)は到底無理なので宇ち入りを断念。というわけで今日はjirochoさんの掲示板に珍念さんがレポートされて、ずっと気になっていた「城東のフローズン」に狙いを定めます。お店は月島。先日の岸田屋さんへ行ったときと同様、職場から歩いてお店へ向かいます。銀座を通り抜け、今日は大通りでなく築地の場外の通りを通ってみます。18時過ぎのこれからが本番という銀座の街とは打って変わって、すっかり眠りについた築地。そのなかで、お寿司屋さんやどんぶり屋さんがぽつぽつと開いています。そして勝どき橋に到着。桜が咲いていて、ライトアップされてました。



どうやら桜のためのライトアップでなく、なにかのロケをやっているようでした。そそくさと退散し、橋を渡って月島へ。この日のもんじゃストリートは、もんじゃ狙いのお客さんで結構な人出。観光客っぽい方たちもいました。そんななか、今日ももんじゃには目もくれずもんじゃストリートを通り抜け、目指すお店「大島や」を見つけました。



お店は細長いコの字型カウンターの立ち呑み。12名ほどでいっぱいの店内はほぼ満席で、左側のすみに入れてもらいます。メニューを一通り眺めていろいろ迷っているふりをしつつ、最初から狙い通りのホッピー黒(350円)を注文。



やって来ました「城東のフローズン」。キンキンに凍らせたジョッキに、シャリシャリの焼酎。既に視覚的にたまりません。早速黒ホッピーを注入。外1中2くらいの分量で呑もうと思うものの、ちょっとバランスが悪いので結局ホッピーを注ぎきってジョッキいっぱいになりました。



ちゃんと焼酎の量が調整されていてぴったり。外1中1がここでは正しい飲み方のようです。しかしジョッキの中に雪が降ったようなこの美しいホッピー。更に視覚的にやられてしまいます。そして一口。旨すぎます。やばいです。たまりません。参りました。気を取り直しておかずの品定め。レバーカツを見つけてお願いするも、終わっちゃったとのこと。残念。次回の宿題にとっておくこととして、ポテトサラダ(200円)をいただきました。



結構ボリュームあります。味もしっかりおいしい。七味をかけていただきました。

お店は常連さんが多いようで、入ってきたお客さんに親しそうに挨拶をしています。すみのほうでくつろいでいらっしゃるおじさんは、北千住で大はしの煮込みを食べてきたところだとか。ウラヤマシイ…。また北千住に行かねばと思いつつホッピーが空いてしまいました。次はふつうのホッピー(350円)をいただきます。



やっぱり美しい。ちょっと溢れたホッピーがジョッキを伝って凍ってしまいました。キンキン全開、旨すぎます。白菜のおしんこ(100円)もいただきました。



おしんこもおいしいです。先にいらっしゃったお客さんが帰っていくと、空いたところを詰めていってどんどんお店の奥の方へ。結局終盤には一番奥の位置に移動してました。店主の働きぶりがよく見えます。フローズンの焼酎は、大きなペットボトル(たぶん宝の4L)のまま冷凍庫へ入れて、出し入れの時にペットボトルを振ってシャリシャリ感を出しているようです。店主に凍らせるコツなどをお聞きしちゃいました。しかしこのお店、若いご夫婦二人で切り盛りをされてますが、ご夫婦の人柄もあってか、とっても親しみの持てるいい雰囲気です。



絶品のフローズンホッピー2杯においしいアテ2品でちょうど1,000円。約40分のとっても素敵な時間を過ごすことができ、大満足でお店を出ました。


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