宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2006/04/15
土曜日、立石到着は11:25。通常であれば開店30分前、つまり11:30でないと並ばせてもらえないはずなのですが、最近はこの時刻がどんどん前倒しされているような状況。この日も25分なのにこの行列でした。



裏に並んでいる方たちも考えると、一回り目に滑り込めるかちょっと微妙。口開け直後の行列で30分待ちを覚悟します。ボクのうしろにもすぐに並ぶ人たちがついて、お店の前はものすごいことに。こんな状況だと開店も前倒しで、この日は11:40分過ぎには開店しました。あっという間にお店の中にお客さんが吸い込まれていきます。どうやら裏に並ぶ人が少なかったようで、何とかラスト2の席に着席できました。しかも最後の箸をゲット。ラッキーです。



周りではタン生やおしんこなど、すぐ出るメニューをおかずに既にスタート済み。ボクは注がれた梅割を前にじっと我慢です。最後のホネが出されるまでは時間がかかることは承知の上。土曜口開けの活気のある店内の雰囲気を楽しみながら、ホネを待ちます。でもやっぱり待ち遠しくて、ホネをすくうあんちゃんの様子が気になります。するとあんちゃん、さんざん探した挙げ句「もう無いよ」と、"さじ"ならぬ"お玉"を投げた様子でマスターにバトンタッチ。ドキドキしながら見ていると、マスターはあっという間にホネをすくって、「おまちどうさま」とホネ入り煮込みを持ってきてくれました。



ホネは鍋に入れる前に数が数えられ、その数だけ箸を用意しておいて開店直後にホネ希望のお客さんに配られます。しかし、確かにあの大鍋からホネを見つけるのは至難の業でしょう。あっという間にすくいだしたマスターは、さすが年期というものでしょうね。ありがたく、じっくりとホネを味わいました。相変わらず肉肉しい、あご周りのお肉。たまりません。梅割もぐびぐび。土曜の昼、幸せなひとときです。続いてカシラ塩を注文。



最近平日いける時間には決まって品切れのカシラ。いつもに増して大ぶり、しかも中が若干レア気味なところがたまりません。梅を空けて、二つ目はぶどうでいただきます。そしてカシラの次は、これも平日品切れが多いナンコツを塩で。



大根お酢もいただきました。青首の上の部分で、浅漬けな感じでしゃきしゃき感がたまりません。ナンコツも大ぶりで、コリコリ感がたまりません。ぶどうもおかわり。大根にかかったお酢も飲み干し、ごちそうさまです。今日は梅一つにぶどう二つ。大満足。40分ほどの滞在でさくっと立石を後にしました。

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