ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

ベルちゃん里子へ

2012年12月24日 | ペット

21日で世界が滅亡するなら、ベルはウチに居ていいと思ってました。

 

コンピュータが治ってない! 再度初期化してもダメじゃんどういうこと修理代は返してくれるんでしょうね?

 

とかゆってるうちに、マヤの終末の日は過ぎていきました。世界が滅びなくて良かった。世界の最期の日がアレではあまりに不本意すぎる。滅びるならコンピュータの修理代なんてどうでもいいし、「あー腹減ったー。一体何時間こうしてインストールしたり設定したりしてんのかしら」ということもしなかった。終末の日だということを忘れてた。

しかし世界は滅びなかったので、修理代は返金されることになったし、ベルの里親も見つけなくてはなりません。

 

ということで週末ごとに雨で参加出来ずにいた『ワンニャン里親会』に参加してきました!

下馬評から「可愛い!このコならすぐ貰い手見つかるよ!」と言われていたベルちゃん。

 

ウチに来た人にそう言われて抱っこされる度に:「アタシはこの家に居ちゃダメなの?」と、ヤザワをじっと見つめて落ち込んでるのが分かりました。雰囲気で話の内容は分かるみたい。

里親会のケージの中でも:「連れて帰って」と見るんだよね。

 

参加して20分も経たないうちに引合がありました。

 

男兄弟4人の6人家族で8ヶ月の白い先住オス猫のいるファミリー!

先住猫は近所で拾ったそうで、その猫が初猫なんだそうです。去勢手術も済んで、ファミリーも猫に慣れてきたので、猫仲間を迎えてあげようと里親会を見に来たそう。

 

ママさんがベルちゃんに一目惚れしたのでした。

猫年齢に例えれば、ベルと同じくらいの子どもがいる家庭。理想的です!ママさんもガキの扱いは手慣れたものだろうし!

「抱っこしていい?」

お兄ちゃんの腕に抱かれたベルがヤザワを見るので:「ベルちゃん、バイバイだよ。可愛がってもらってね」と言ったら、びっくりしたように、しげしげとお兄ちゃんの顔を見てから「本当にバイバイなの?」という顔をしました。

 

「1ヶ月ウチに居たので、ちょっと寂しいけど、ウチより快適なはず。猫のオスは優しいから楽しく暮らせるよ。ウチじゃアガタに何かとぶん殴られるし、ノエルもいるしさ」とベルに話して聞かせたら、「そうだったんですかー」(先住メス猫がいびるので里子にだすという事情)と言われました。ネコのメスはたいてい気難しいのでね。

 

てゆーか、大家さんに「これ以上(3匹)増やさないでね」と言われて契約してるので、飼えないんです。それにみんなは(オスカル、アガタ、ノエル、ヤザワ)大人だし、ガキの相手も面倒臭くなってきたんです。アガタはストレスいびりするし、オスカルはベルの子守で疲れてます。ノエルは猫だらけになってしまったので、すっかり萎縮して部屋の隅っこにいるし。もっとベルに合う、いい環境があるはず。

 

ベルの性格など書いて貼ってみましたが、猫を飼う人は誰も性格なんか興味もないみたい(笑)。見た目だけ!

 

人間は見た目がどんなにタイプでも、それだけで選ぶわけにはいかないので、せめて猫や他のペットは完璧に自分の好みで選びたいと思うんでしょうね。

ベルは器量もいいけど気立てもいいので、きっと幸せになれることでしょう。

 

1ヶ月楽しかったよ。元気でねー!

 

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