黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

あらぁ予想外

2016年11月09日 21時51分55秒 | Weblog
11月9日分。

 毎度。仕事が終わって、社食で夕飯をかっ食らっていたら、ものの見事にトランプ勝利のニュースを目にすることになってお茶を吹きました。幽霊です。完全に予想が外れましたが……ううむ、トランプが人気だったというよりは、ぶっちゃけヒラリーがあまりにも不人気だったということ、かも。ものの見事に日経平均もがた落ちしていて、思わず苦笑いです。
 さてはて、しかし選挙期間中はだいぶ過激な発言の目立ったトランプ氏ですが、実際に権力を持った段階でそのまま押し通すのかどうかは何とも。アレはあくまで炎上商法的な物言いであって、実際に権限を持てばその通りにはやらないよという人もいるし、アメリカオワタという反応をする人もいますね。ま、どうなるかはとりあえず様子見。
 この先の2年くらいと、それから次の米国大統領選でどうなりますやら……といったところ?


 さて、米国大統領選関連は特に情報を集めているわけでもないので、それ以上の言及はパスしまして。本日の拾いものネタは、ちょっと久々にWIREDから「3Dプリントでつくる「自分だけの義手」が、子どもたちに勇気を与えてくれる」という話を。
 これ、正直頭のカタい私には、そうか3Dプリントってこういうポジティブな使い方にまで使えるんだな、という「目から鱗」感の記事でした。なるほどね……うん、コレはいい。とっても良い。少なくとも、3Dプリントで拳銃を作ってどうこうなんて物騒な話よりも、よっぽどに素晴らしい使い方です。
 義手というところまでガチガチな方向まで行かなくとも、眼鏡のフレームであるとか、素材的に可能なのかは分かりませんが靴底に敷くパッドであるとか、入れ歯とか、腕時計(のガワ部分)とか、色々作るサービスが始まっていくかもしれませんね。補聴器とかどうだろう、見た目的にアレなのが多いし……。個人に合わせた一点もの系には、特に有効な技術ですからね。
 この先、個人に合わせた一点ものか、個人所有をしない形態での共用ユース前提のもの、という分化が進むんじゃなかろうかなぁとなんとなく思っていたり。個性の表現であったり、もしくは身体などに密接に接触するものについては完全にオーダーメイド前提のものを個人で使い、そこまで個々人に合わせる必要のないものは共有財産扱いか、リース形態になるのではないかな、ということです。その形の方が、みんなが個々人で持っているよりは、全体での必要量が減る筈なので。
 個人で所有していることでのリスク、というものも増えていくかもしれませんからね……。


 ゲームの話……はほとんど進展が無いのでパスして、動画編集の話。つい数日前に月報02Bを番外編的に投稿したばかりですが、既に更にその次、月報の03に取りかかっていたりします。既に必要な映像も大体揃ってきているので、編集を急ぎさえすれば今週末にでも投稿すること自体は可能な状態。まあ、そこまで急ぐ必要性を感じていないので、のんびりやりますが。
 全般に編集の労力ダウン施策がかなり効いている状態なので、編集自体も、メンタルや体力のブレにやられたりしない限りは、無理の無いペースで1週間あれば終わるくらいの感覚になりました。以前は2週間結構頑張ってまあ間に合う、くらいだったんですけどね……。アレに比べれば、だいぶ楽になりました。まあアレは内容的に詰め込みまくっていたせいもありますが。
 現状もう期限内に毎回完成出来ることは大前提になっているので、完成させるための効率化という段階は終わった感があります。ここから先でまた改めて考える必要があるのは、「どの程度の質を担保するべきなのか」ということと、「日常のプレイをそのままネタにすることの限界がどうか」ということ。その辺は今後の編集の中で見ていくしかないでしょうけれども。
 最初に動画を作り始めた頃に比べれば、随分考えることが変わったもんです。作業効率への検討から、以前とは違う意味での「質」の検討に移ってきたというわけで、この先はまた「効率」⇒「質」⇒「効率」……という繰り返しをしつつ、一段ずつ上がっていく感覚になる、のかどうなのか。そこもまあ、続けていけばその内に分かるのかもしれませんね。

 ではでは。ひゅう、どろん。