黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

ハイオク満載か

2014年05月12日 22時16分24秒 | Weblog
5月12日分。

 毎度。いまいち調子は万全じゃありませんが、それでも仕事にゃ行かねばならぬ。宮仕えの辛いところですね。幽霊です。ま、それで金貰ってるんだからしょうがない。

 ところで、某美食漫画の絡みについては、ついに小学館が公式にハイオク燃料をぶちまけるに至った模様です。炎上予定地点はこちらなどをご確認ください。
 ……まあ、問題の再提起という意味合いにおいて批判するものではありませんが。ただ、これはアレですか、どう考えても読者をバカにしているかケンカ売ってるようにしか読めないのですが如何か。
 ネット上の画像すっぱ抜きと、まとめサイトからしか情報を入れていない状態でこういうことを言うのは、ちと問題はあるかとは思うのですが。文脈を読んでいく限り、どう考えたって「断定」してんでしょうがよ、と。いや、確定的明らかな断定まではしていないと強弁するにせよ、明らかに「匂わせる」程度の演出を超えています。
 そういう作品を載せた上で、作者本人のコメントだけではなくて、出版社としての公式なコメントが出た。そのコメントの中身が、コレであると。なるほど……。とはいえ、これはあくまで一作品の表現であり作者の表現を重要視したもので、小学館という出版社の公式な見解ではない、表現の自由を尊重したのだという保険もかけていると。いやはや、大人ってやつですね。
 とりあえず、態度の確定はこの話の最後を見てからになりますが、さて? ただ、やっぱり個人的には炎上商法的な手法のように見えてしまうのは、うがち過ぎなのでしょうかね。


 ……とまあ、思いっきりぶっ叩いた後ではありますが、ちょっと方向性を変えまして。
 個人的に件の作品の表現については、上に書いた通りで、好ましいとは感じていません。ただ、「作品」という形で自身の意見を「表現」してきたことと、その「表現」を尊重して掲載する判断を出した編集部に対しては、これも上記の通り反発を覚える部分もありますが、同時に、「表現の自由」の体現でもあるのか、とも考えます。
 編集部側にしてみれば、コレを出せば、相当に叩かれることになることは、間違いなく予め察していたでしょう。それでも表に出す形で踏み切ってきたことに、とりあえず賛否は大きく分かれるにせよ、敬意を表します。本当に、よくコレを表に出してきました。皮肉でもあるし、本当に感心したという意味でもあります。

 ……こういう展開で話を出すと皮肉にしか見えなくなるのが難点ですが、そういう意図をあまり含まないでここから先は書いている、と思って頂きたく。普段からあまり順序立てて物事を考えておらず、ポンポン頭が飛ぶので、思いついた順に書いてしまうので……。
 作品についての「表現の自由」は、極端なことを言ってしまえば、「好ましくない表現」や「駄作」が表に出てくる場合もある、ということを内包します。某社会のタンツボな巨大掲示板での明言を借りれば、「ネタをネタとして読めないやつが悪い」というタイプの「表現」だって含まれてくる、ということでもあります。
 そういう意味では、今回の件の作品にしても、あくまでそれは作者の「表現」として出てきたものであって、その真偽について信頼するかどうかは、読む側の責任「にも」なってくるということ。ただ、その「表現」を創作し、表に出してきた創作者の側にも、当然ながら責任はあるのですけれども。
 今回の件、作者の側は既にコメントとして、今回の作品については全て作者自身に責任があるということを明言しています。あとは、読む側がどう受け取るか次第。


 ……とまあ、小難しいことを延々書いて疲れたので、こんな息抜きとか、明日辺りにでも近所のツタヤで探してみましょうか。秋葉で10日発売開始なら、ぼちぼちここいらでも売っているでしょう、多分。
 さしあたって、今日これからの気分転換は艦これかなー。レベリングしかできることがありませんけれども。

 ではでは。ひゅう、どろん。