少し前、沖縄から、アグー豚のしゃぶしゃぶ肉セットをいただきました。
“モモ”とか3種類ほどの部位があります。
ほんとは、すべてしゃぶしゃぶにする予定だったのですが、地震の影響で(この時点ではすでに特に不自由はなかったのですが、)あまり、水を使わない調理をしようと思い、1つのうちの1パック(たしかモモ肉)を今回の料理にしてみました。 基本、水は使ってません。 白菜から出た水分を活用しています。
「アグー豚と白菜のとろみしょうが味噌炒め」
poêle de porc AGOUT au Miso-gingembre
材料:沖縄アグー豚(しゃぶしゃぶ用)・白菜・人参・しょうがみそ(青森)・黒七味(京都)・ラー油・醤油・片栗粉・福立菜
*Porc AGOUT: c'est une marque de porc d'Okinnawa
Ingrédients: porc Agout, chou chinois, Miso-gingembre, Shichimi noir (épices mélange piquant), huile de piment rouge, sauce soja, Maïzena, feuille de salade verte
①フライパンでアグー豚と白菜、薄切り人参を入れて炒める。
② 白菜の水分が出てきたら、すこしすくっておき、その水分で片栗粉を溶く。
③ 豚肉に火が通ってきたら、黒七味・生姜味噌・醤油を入れ全体を混ぜ、さらにラー油をお好みで加える。
④ ②の水溶き片栗粉を③に回し入れ、とろみがついたら、福立菜をいれ、軽くからめたらできあがり。
沖縄・青森・京都のそれぞれ特徴的な食材(材料)を使いました。 沖縄の豚は、結構栄養豊富な味がするイメージがあったので、しょうがみそだけだと、味が分離しそうな気がしたので、黒七味などの辛味をプラスすることで、全体の調和も図りました。 ちょうど青森と沖縄の中間の京都が、味の調和の橋渡しをしているというのがいいですね。
「つながろう日本」です! 途中のつなぐ手が切れたら ひとつにつながらないゾ!
手には何も持たずとも、手をつなぐ列に加わって、みんなでいろんなことの橋渡しをすることがまず重要です。
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