いただきもののカラスミを使ってクリームパスタをつくります。
イタリアの粉末カラスミもありますが、今回は、からすみの形そのままの日本の高級ものを使っての料理です。
「からすみのクリームパスタ」
Pâte de boutargue à la crème
Ingrédients: spaghetti, boutargue (japonaise), ail, crème fraîche, bouillon de crevette, herbe de provence, salade épinard, Parmigiano Reggiano, sel, poivre, pain croquant à l'ail (pour la décration)
材料:スパゲッティ・からすみ・ニンニク(乾燥粒)・生クリーム・エビブイヨン(固形)・プロバンスハーブ・福立菜・パルメザンチーズ・塩・胡椒・ガーリックラスク・オリーブオイル
① フライパンにオリーブオイル・乾燥ニンニク・からすみ半量を入れ、弱火~中火でゆっくり香りを出す。
② ①のカラスミは多少崩しながら火を通し、そこにパスタの茹で汁少々を入れ、エビブイヨンを入れ溶かす。プロバンスハーブをくわえたら、ゆで上げたパスタをいれる直前に、生クリームと塩胡椒を入れ、全体をなじませ、パスタを投入、ソースとよく絡ませる。
③ パスタをお皿に盛りつけたら、残りのからすみと、細かく切ったパルメザンチーズと、福立菜、ガーリックラスクを飾ってできあがり。
ガーリックラスクは、御殿場土産でいただきました。 普通はそのまま食べればいいんだと思いますが、パスタに添えてみました☆ パスタにベストマッチ!
日本のからすみの食べ方として、よく見るのが 薄切りのカラスミと薄切りの大根をそのまま一緒に食べるという料理(?)なのですが、何故あれが定番化しているのかちょっと理解できない。 定番化するほどベストな組み合わせに思えない。。 からすみの香りと濃厚さが、大根の水っぽさで薄まってしまうかんじがするのですが・・・。 単に日本には昔から手短に大根があるからなのか、料理というほどでなく、酒の肴をつくるときに簡単だから広まりやすかったのか・・・。 フランスのからすみ会社のページにかかれた料理レシピでも、セロリ系と合わせるやり方はあっても、大根系のものと合わせるレシピは見当たらず。このフランスのレシピのほうが断然おいしそうです。 クリームっぽいものとか、別の個性があるものと組み合わせたほうが、カラスミの味や香りのよさってさらに引き出せると思うんだけどな。